山陰広告協会は2月13日、鳥取県・島根県内の制作者が2025年に制作した広告を称える「山陰広告賞2026」の結果を発表した。過去最高となる12部門計229点の応募があり、審査委員長を務めるコピーライターの日下慶太氏ら5人が審査した。
グランプリには、小泉八雲と妻・セツをモデルとしたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』を地域振興につなげるための松江市によるキャンペーン「あげ、そげ、ばけ。小泉八雲とセツが出会った松江」(制作:グレイスデザイン)が選出された。
松江市の観光振興課に2025年10月から設置されている「小泉八雲・セツのドラマ応援室」が手がけており、『ばけばけ』の放映を松江の魅力を発信する機会として捉え企画された。
本キャンペーンでつくられたのは、市に申請すれば無料で使えるロゴマークとキャッチコピー。ロゴマークは挿絵画家ウェルドンが描いた「ニューヨークを旅立つ八雲」をモチーフに、並んで旅をする八雲とセツの後ろ姿をイラスト風に仕上げた。
キャッチコピーには、出雲地方の方言と、良い方向に変化していくという意味合いを組み合わせ、軽快なリズム感と方言のあたたかみを表現した「あげ、そげ、ばけ。」を採用した。
各賞の入賞作品は3月11日から同16日までのあいだ、松江市内にある島根県立美術館にて展示される予定。そのほかの主な入賞作は以下のとおり(カッコ内は制作社・者)。
■準グランプリ
・TSK農縁、山陰中央テレビジョン放送/出雲ICHIGO縁グランドデザイン・結ベリーブランディング
(松陽デザインラボ/スタジオ・カナ建築設計事務所)
■地方創生賞
・雲南市役所政策推進課/第3次雲南市総合計画「うんなん ビジョン 2025-2034」
(エブリプラン/グレイスデザイン)
・海士町役場/海士町大感謝祭2025 Behind the Scenes
(中村組)



