大阪広告協会は3月18日、第69回「大阪広告協会賞」と第59回「やってみなはれ佐治敬三賞」の受賞者を発表した。大阪広告協会賞にはACNグループ(大阪市)が、同特別賞には2025年日本国際博覧会協会が選出された。佐治敬三賞にはADKクリエイティブ・ワンのコミュニケーションディレクターである金瀬侑也氏が選ばれた。
大阪広告協会賞は、優れた広告活動を通して企業業績の向上と大阪の情報発信や経済・文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる。
協会賞に選ばれた、オフィスソリューション企業のACNグループは向井理を起用したCMシリーズを中心に展開してきた。
2025年3月に開催された駅伝大会「ACN EXPO EKIDEN 2025」では、ABCテレビと連携。従来のCM 映像に中継映像と静止画広告を連動させた「トリプルスクリーンCM」などを実施した。このほか「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」の主催、なんばエリアの大型OOH強化などにも取り組み、大阪発のリーダー的企業としての取り組みが評価された。
特別賞に選出された2025年日本国際博覧会協会貴協会は、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、デジタルを通じて大阪発の情報発信力を最大化した点が評価された。
公式キャラクター「ミャクミャク」の活用や、銀シャリ、HIKAKIN、SEIKINらを起用したCMを展開したほか、コブクロによるオフィシャルテーマソングなどを通じ、ポジティブな機運を醸成した点、これにより都市の価値向上や広告文化の発展に繋げた点が評価されている。
ADKグループとしては初となる「佐治敬三賞」
一方、やってみなはれ佐治敬三賞は、広告技術の向上を目的に、常に広告文化の新しい時代を切り拓くチャレンジ精神あふれる作品を制作したクリエイターに与えられる。
今回受賞したADKクリエイティブ・ワンの金瀬侑也氏は佐賀県や関西電力のプロモーションなどを手がけている。ADKグループからの同賞受賞は初となる。
金瀬氏はプロモーション制作会社を経て、2019年ADKに入社。佐賀県の「ゴジラ対(つい)サガ」や、関西電力送配電「ウルトラ怪獣鉄塔へ行く」などを手がけた。「広告の立ち位置をしっかり堅持しつつ、安定感とユニークな独創性を兼ね備えている」として評価されている。





