375・275・195mlのペットボトルから見る、「ちょうどいいサイズ」の設計思想 飲料メーカー各社が明かす「適量」の根拠とは

温かいうちに飲み切れる「275ml」

北海道コーン茶275ml

ポッカサッポロフード&ビバレッジの「北海道コーン茶」は、2021年3月に発売したカフェインゼロの茶系飲料で、2024年3月に275mlの小型ペットボトルを追加した。背景には、認知途上だったコーン茶カテゴリーを広げたい狙いがあった。初めて飲む人でも手に取りやすい容量を用意した形だ。

同社は275mlについて、「持ち運びやすく、日常のさまざまなシーンで無理なく飲み切れるサイズ」と位置付ける。275mlという容量を選んだ理由についても、「持ち運びやすさ、飲み切りやすさ、価格とのバランスを総合的に見た結果、このサイズが最も優れていると判断した」と説明している。

また、自動販売機での構成比が高く、外出先ですぐ飲む目的で購入されるケースが多いことから、夕方から夜にかけての帰宅時間帯や、帰宅後のリラックス時に飲用されることも多い。冬場はホットでの販売も多く、275mlは温かい状態で飲み切れる容量として設計された。実際に、寒い屋外でも温かいうちに飲み切れる量として評価されている。高齢層からも外出時の飲み物として支持を集めており、「量や持ち運びやすさがちょうどいい」という声が寄せられている。

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