本田技術研究所は「手」のパワーと耐久性に突破口を見る
本田技術研究所が紹介した多指ハンド。精密な作業に加え、把持力や耐久性を重視した点を説明した
本田技術研究所 フロンティアロボティクス部門 執行チーフエンジニアの吉池孝英氏は、ヒューマノイド研究の焦点を「移動」から「手」へ移す流れを強調した。同社は人型ロボットのASIMOなどを通じて歩行・移動技術を磨いてきたが、実世界で価値を生むには、足の機能だけでなく、作業を担う手の性能が重要になる。2021年以降、同社は製造業の自動化を変革する多指ハンドの研究開発に重点を移したという。
