東海漬物は、主力商品「きゅうりのキューちゃん」のリニューアルに伴い、2026年9月より新たなコミュニケーション施策を開始する。8代目となるパッケージキャラクターの刷新および正式命名、松下洸平を起用した新テレビCMの放映、SNS施策の強化や店頭での売り場展開など、多角的なマーケティング施策を順次展開していく。
キャラクターの刷新と妹「リーちゃん」の誕生
リニューアルにあたり、1962年の発売以来、時代に合わせてデザイン変更を重ねてきたパッケージの男の子のキャラクターが「8代目」に刷新された。
緑の帽子をかぶったおなじみのキャラクターだが、実はこれまで正式な名称は設定されていなかったという。
今回、親しみやすさと現代的なデザインへの刷新を図るとともに、ブランド名そのものである「キューちゃん」(9歳・小学3年生)と正式に命名。さらに、ブランドコミュニケーションの拡張を見据え、2歳下の妹キャラクター「リーちゃん」(7歳・小学1年生)が新たに誕生した。
「リーちゃん」の命名にあたっては、社内公募で集まった183件の案から全社員投票によって決定。社員の巻き込みとインナーブランディングを兼ねたプロセスを経て、兄妹による新たなブランドストーリーがスタートする。
9月よりリニューアルするパッケージ。
半世紀以上続くパッケージデザインの歩み
今日では商品キャラクターの存在は一般的だが、いまから半世紀以上前の1962年当時、樽からの小分け販売が普通だった「漬物」という商品にオリジナルキャラクターを開発し、パッケージに印刷して販売した手法は極めて先進的だった。
米国視察で、大量生産・大量消費を特徴とするアメリカ式の流通革命が、日本の漬物業界にも必ず起こると確信した当時の先代社長・大羽至氏の決断から始まった「キューちゃん」。テレビCMには坂本九、風間トオル、川口能活らを起用し、パッケージのキャラクターも時代に合わせて変化させてきた。
2015年から起用していた7代目(左)から8代目(右)にデザインが変更された。
松下洸平起用の新CMと商品アレンジ提案
8月31日より全国で放映を開始する新テレビCMには、俳優の松下洸平が起用された。定番の食べ方とアレンジレシピを提示する2パターンの映像を展開する。



