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10月12日~13日地域イベント「恵比寿文化祭 2013」にロボットが企画協力

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映像制作会社ロボットは、10月12日~14日の3日間、恵比寿ガーデンプレイスにて開催されるジャンル複合型のカルチャーイベント「恵比寿文化祭2013」(主催・サッポロ不動産開発)に映像分野で企画協力を行う。同イベントの前半2日間(12日・13日)にて、オリジナル作品を上映。上映プログラムは ロボットに所属するクリエイター毎に編成される。


上映作品「つみきのいえ」(2008)

上映コンテンツの目玉は、『つみきのいえ』で米国アカデミー賞を獲得した加藤久仁生の新作アニメーション『情景』で、初めて無料にて一般公開する。『情景』は一昨年から約2年間に渡り全国5カ所を巡回した展覧会「加藤久仁生展」用に企画制作された短篇のオムニバス作品で、展覧会の開催期間中に美術館のみでの上映であった同作品の全7話(「休日」「雪」「ポタージュ」「朝」「あいつ」「昼寝」「カーテンコール」)を公開する。


上映作品「情景」(2011-2012)

その他、アニメーション作家・坂井治、稲葉卓也の短編作品、映像ディレクター・新井風愉の短編作品、日常のちょっとした疑問・質問に対して歌いながら教えてくれる短編アニメーション『みんなのぶた』シリーズなど、同社が制作した作品群を一挙に公開する。

また、同イベントでの映像上映にあたって同社は、より幻想的な世界観で映像を楽しめるようにテント型の特設シアター「太陽と星空のシアター」(最大60人収容)を設置するという。


太陽と星空のシアター(イメージ)

今年で3回目を迎える「恵比寿文化祭」はサッポロ不動産開発が主催するジャンル複合型のイベントで、恵比寿の「街」の発展や地域振興を目指して開催される。同エリアに縁のある著名人、コミュニティ、地域住民が集い、アート、音楽、ダンス、ファッション、映像などの様々な分野から催しが展開される。恵比寿を本拠地とするロボットは、数多くのオリジナル作品を持つ映像制作会社として、同イベントを通じて恵比寿の街の発展に映像分野で貢献する考え。地域に貢献する制作会社の新たな試みとしても注目される。

上映プログラム

※12日・13日ともに同じ。開始時間・監督名・作品タイトル・尺の順で表記)

13:30~ 菊池久志『太陽と星空のサーカス』(約10分)
14:00~ ブブー・スリー『みんなのぶた』(約10分)
14:30~ 坂井治『NO RAIN NO RAINBOW』 ほか2作品 (約15分)
15:00~ 新井風愉『つながるのうた』 ほか2作品(約11分)
16:00~ <トークショー> 書籍「うんちくんとうんちくじいさん」(約30分)
17:00~ 加藤久仁生『或る旅人の日記』(約16分)
17:30~ 加藤久仁生『つみきのいえ』(約13分)+『情景』(約8分)
18:00~ 稲葉卓也『kuro』(約7分)+ 新作『ゴールデンタイム』予告篇
18:30~ 坂井治『No Rain No Rainbow』ほか2作品(約15分)
19:00~ 新井風愉『つながるのうた』ほか2作品(約11分)
19:30~ 加藤久仁生『或る旅人の日記』(約16分)
20:00~ 加藤久仁生『つみきのいえ』(約13分)+『情景』(約8分)
20:30~ 菊池久志『太陽と星空のサーカス』(約10分)