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日本からの参加者に聞きました!「カンヌに何を求めてきましたか?」

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「世界最高峰の作品から、クリエイティブの流れを知る」

インテグレート 代表取締役CEO 藤田康人さん

インテグレート 代表取締役CEO 藤田康人さん

インテグレート 代表取締役CEO 藤田康人さん

カンヌに参加するのは、今年で5回目。世界最高峰の作品を見て、クリエイティブの流れを知るためです。参加するたびに、何かしら新しい潮流があります。

カンヌのアワードの部門数は、増え続けていますが、カンヌの部門が新設されるのはマーケティング領域に新たなドメインが増えたということだと理解しています。毎年、変化が見えるのも面白いところです。

以前はカンヌでもテクノロジーを使うこと自体が、目新しかったですが、今は当然のことになっている。カンヌの部門、そして作品からもデジタルマーケティングから、マーケティングwithデジタルへの時代の変化を感じています。

「機能訴求ありきではない、コミュニケーションの方向性を見つけたい」

ワコール 広報宣伝部 京都広報・宣伝課 小松原圭司さん、東京広報・宣伝課 和田順子さん

東京広報・宣伝課 和田順子さん

東京広報・宣伝課 和田順子さん

ワコール 広報宣伝部 京都広報・宣伝課 小松原圭司さん

ワコール 広報宣伝部 京都広報・宣伝課 小松原圭司さん

ワコールの広報・宣伝部からカンヌに参加をするのは今年で4年目。論文を提出し、優秀者がカンヌに参加できることになっています。

コミュニケーションのあり方が変わってきているので商品の売り方も変えなければならないと感じています。今はいかにして、プロダクトアウトの発想から脱却するか、生活者に寄り添った視点が持てるかが課題。

当社は歴史があり、かつ技術力に強みのある会社。そうした文化の中でも機能訴求ありきではない、プロモーション。製品の良さを語るよりもユニークな仕掛けが先にくるような企画を実現していきたいと考えています。

カンヌの受賞作を見て、すぐにまねできるわけではないですが、新しい時代のコミュニケーションの方向性を感じられればと思っています。