ジェイアール東日本企画が主催する、交通広告のアワード「交通広告グランプリ 2014」の贈賞式が28日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで行われた。
この賞は、2013年4月から14年3月の間に「JR東日本」「つくばエクスプレス」「ゆりかもめ」「りんかい線」「JR貨物」の車両および駅のメディアに掲出された交通広告作品を対象とした広告賞。
審査対象作品数 は1777点と、昨年の1660点から大きく増加。その中から最高賞であるグランプリに、日本経済新聞社の『日経電子版 やわらか経済NEWS』が受賞が選出された。
受賞スピーチにて、日本経済新聞社 デジタル編成局編成部 兼 編集局電子編集本部 部長の八田亮一氏は「生活者の通勤での行動が変化している中で、交通広告を見て、手元のスマートフォンで日経電子版を見てもらう、という流れを意識した。受賞の経験を、今度は広告メディア側としても活かしていきたい」と語った。
贈賞は、駅ポスター、車内ポスター、サインボード、デジタルメディア、企画部門の5部門で行われ、前述のグランプリのほか、最優秀部門賞5点、優秀作品賞25点、JR東日本賞1点の計32点が選出された。
各部門の最優秀部門賞は下記の通り。受賞作品は「交通広告グランプリ2014」特設ページでも見ることができる。
デジタルメディア部門
ソニー銀行 『金融サービスをもっと身近に「ATM0 円」篇・「500 円からの外貨積み立て」篇』
駅ポスター部門
東日本旅客鉄道 『「行くぜ、東北。」
車内ポスター部門
エイベックス・デジタル 『二人はdビデオを見ていた』
サインボード部門
ラフォーレ原宿 『in and out. Life is beautiful. Laforet』
企画部門
パナソニック 『LUMIX GM × 綾瀬はるか トレインギャラリー』
JR東日本賞
江崎グリコ 『PRETZ 「P しよう。」』
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