今年12月にシリーズ最新作が公開される『スター・ウォーズ』。2012年の米ウォルト・ディズニー社によるルーカスフィルム買収後、初めての作品ということもあり、全世界のファンはもちろん、映画業界内外から注目が高まっている。4月16〜19日には、米カリフォルニア州アナハイムで公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」が開催されたばかり。そこで公開された予告映像も大きな話題となった。
そして5月4日は、同シリーズと、それがつくり上げてきたスター・ウォーズ文化を称える日「Star Wars Day(スター・ウォーズの日)」として知られている。由来は、“May the force be with you.(フォースと共にあれ)”という作中の名ゼリフに、「5月4日(May the 4th)」をかけた語呂合わせ。ルーカスフィルムも公認の記念日で、TwitterやFacebook、Instagram、VineといったSNSでは、記念日を祝うファンの投稿が多く見られた。
関連記事:5月4日は「スター・ウォーズの日」——米国企業のリアルタイムマーケティング実例
今年も一般のファンのみならず、ユナイテッド航空、アマゾン、サブウェイなど多様な企業が、ハッシュタグ「#MayThe4thBeWithYou」「#HappyStarWarsDay」「#StarWarsDay」などを付けて画像や動画を投稿。スター・ウォーズ人気を利用したリアルタイムマーケティングを展開した。ここでは、その一部を紹介する。
アマゾン
This is the measuring cup set you were looking for http://t.co/F8eGRrVAZU #MayThe4thBeWithYou pic.twitter.com/UO0ozpKnMH
— Amazon (@amazon) 2015, 5月 4
There aren't enough scoundrels (or towels) in your life #StarWarsDay http://t.co/vRSSp4gRrE pic.twitter.com/LKdqzmUcDb
— Amazon (@amazon) 2015, 5月 4
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