科学的なデータの“根拠”を成果に! 〜気持ち動かすクリエイティブ〜

2015年10月、トッパンフォームズの制作したDMが、優れたダイレクトマーケティング施策に贈られる「DMA国際エコー賞」の「シルバー賞」と「USPSゴールドメールボックス賞」を受賞した。この結果は、同社が注力している生活者研究機関「LABOLIS(ラボリス)」やソリューション「Ugocus(ウゴカス)」などの集大成でもある。

DMの企画制作を強化する3つのソリューション

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トッパンフォームズ 執行役員
営業統括本部 企画本部長 齋藤正博氏(さいとう・まさひろ)
1984年入社。金融業界、流通・製造・小売をはじめとする都内企業全般を担当得意先として、一貫して企画提案型営業を標榜し、実践。2014年度より企画本部長として差別化戦略の「ブランディング」と、実行戦略としての「新ソリューション開発」を徹底して推進している。

トッパンフォームズは1965年の創立以来、帳票製造からスタートし、データプリントされた各種通知物など、企業から生活者へ情報を伝えるためのモノ作りをしてきた会社です。

近年では、生活者の「生の声」を調査・研究し、視線計測調査や顧客データ分析などを行う生活者研究機関「LABOLIS」を設立。生活者の心を動かすための戦略立案・戦術支援機能を持つソリューション「Ugocus」や、科学的根拠に基づいたクリエイティブ開発を実現する「フォームズクリエビ」にも力を注いでいます。

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受賞の原動力となった自社ソリューション。3つの軸として展開していく。

この3つのソリューションの1つ目、「LABOLIS」には、「みんなの声ラボ」「さいえんすラボ」「伝えるラボ」というラボがあります。

生活者理解を深めるための「みんなの声ラボ」には約5万通に及ぶ国内外のDMを収蔵した「DMライブラリ」や、独自の生活者調査、お客さまの声を見える化するテキストマイニングといった機能があります。

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