健康・美容に強い関心を持つユーザーが、自身の悩みを解決するためにアクセスするWebメディア「スキンケア大学」「ヘルスケア大学」。月間UU数1500万人を抱え、ユーザーから高い支持を得ている同メディアだが、近年は、セグメントされたターゲットに自社商品の魅力を伝えたいと考える企業からも、注目を集めている。
現代の消費者が求めるのは正しい・信頼できる情報
情報を主体的に探索・取捨選択するようになり、価値観やライフスタイルが多様化した現代消費者たち。彼らとのコミュニケーションにおいては、ユーザーインサイトを定量的に把握した上で一人ひとりのニーズに合ったコミュニケーションが可能となるWebメディアを効果的に活用することが、あらゆる企業に求められている。
玉石混交の情報の波の中で人々が求めているのは、「正しい」「信頼できる」情報・コンテンツだ。特に健康・美容領域においてはその傾向が強いと、リッチメディア 社長室の丹羽歩氏は話す。
「健康・美容は人々の生活に深く関わり、真偽の不確かな情報に基づいて行動することのリスクが非常に高い。信頼できる情報源が必要とされているにも関わらず、かつては、そうしたメディアがインターネット上にはほとんどありませんでした」。
そんな中、リッチメディアが2013年・2015年に立ち上げたのが、美容情報メディア「スキンケア大学」と、健康情報メディア「ヘルスケア大学」だ。両メディアで健康・美容に関するあらゆるジャンルの情報を網羅している。月間UU数1500万人を数えるユーザーからの信頼の源は、「医師をはじめとする専門家が監修する記事コンテンツ」。健康・美容の専門家から発信される情報により、ユーザーが自身の悩みを解消できることを目指している。

