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コラム

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ダダ漏れ奮闘記:そらの(第1回)

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何でも生配信の精神

そらの(ソラノート)

「ダダ漏れ女子」と呼ばれるようになって久しい。私の肩書きは、インターネット生配信を利用したプロモーションの企画・提案を行うソラノートという会社の広報担当だ。“そらの”という名で面白そうなところに行ってUSTREAMなどでインターネット生配信を行ってきた。いろんなところに突撃、無茶苦茶な体当たりを平気な顔をしてやってのけ、「ケツダンポトフ」(http://ptflive.jp/)というサイトを運営し、「何でもかんでもインターネットで生配信してしまえ」の精神を持つ。それが、そらのだ。ダダ漏れ活動は、はじめからいまのようなビジネスモデルを考えていたわけではない(少なくとも私は聞いていない)。

私“そらの”がUSTREAMを使って積極的な配信を始めたのは2009年の8月ごろだ。初めて生配信をしてほしい、と依頼を受けたときのことはいまでも覚えている。当時、iPhoneの次期モデル発売に合わせ、当社で徹夜の生配信を行い、史上最大の同時ビューアー数を獲得した。それを見ていた方から、AR Commonsのシンポジウムを紹介してもらった。

インターネット生配信はやっぱり関心を持ってくれる人がいるんだ、このサービスの可能性はきっとある。そんな思いを強くし、体当たりをする試行錯誤の日々が始まった。次回からは、私がインターネット生配信を通じて得たこと、苦戦したことなどをお伝えしていきたい。(「宣伝会議」12月1日号から)

※毎月1回掲載(全4回)、次回は12月28日掲載予定

そらの
ダダ漏れ女子。面白そうと思えばPCとビデオカメラを持ってどこでもインターネット生配信を行なう。過去には事業仕分けの第一弾を単身で配信。