※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。2月29日(土)の放送は、株式会社ジーンクエスト 代表取締役の高橋祥子さんが登場しました。
自分の遺伝子解析が身近な時代に
高橋さんが代表をつとめるジーンクエストでは、個人向けに日本人などアジア地域の遺伝情報に特化した大規模遺伝子解析サービスを提供しており、「(届いたキットで)採取した唾液を返送していただいて、その唾液からDNAを抽出し、DNAの配列を調べて、(その方の)健康リスクや体質、祖先の情報など300以上ある項目を解析した結果をお知らせしている」と説明します。
300以上の項目を解析するフルパッケージ版「ジーンクエスト ALL」(税別29,800円)と、目的に合わせて特定の項目に絞ったミドルパッケージ版「ジーンクエスト LITE」(税別14,800円)の2種類から選択することができます。
予め自分のゲノム(遺伝情報)を知ることによって、「将来的に自分がどんな病気になりやすいか、自分がどういう体質なのか、健康診断ではわからないような情報を知ることができ、予防のために役立てていただいている」と高橋さん。
ヒトゲノムが解読されたのは2003年と歴史は浅いものの、「以前は1人のゲノムを解析するのに100億円くらいかかっていたんですけど、そこから急激にゲノム解析コストが下がって50万分の1くらいになり、イノベーションとなった」と言います。

