2020年4月より、名称を「JAPAN CMO CLUB」から「CMO CLUB GLOBAL」へと変更。国内に留まらず、日本のマーケターの知を海外に発信、さらに海外のマーケターとの交流など、より高い視座に立った活動をしていく「CMO CLUB GLOBAL」では世界で活躍する日本人マーケターとのオンラインディスカッションを実施している。
2回目となる今回は現在、パリ在住のFUJIFILM France(フランス現地法人)の山本真郷氏がゲストとして登場。世界規模で状況が日々、目まぐるしく変わり、人々の意識や価値観も大きく移り変わっているいま、人の気持ち、そして価値観を捉え、寄り添うマーケティングの仕事はどうあるべきなのか。ディスカッションを通じてこれからの方向性を探っていく。
本オンラインディスカッションは前編と後編の2回に分けて公開。前編では現在のパリの状況について紹介してもらった他、長くグローバルマーケットを対象にしたマーケティング実務を担ってきた山本氏の知見を基に議論を展開している。
今回、公開する後編では世界的に大きな変化の真っただ中にあるいま「マーケティング、マーケターに何ができるのか?」をテーマに、ディスカッションをしている。
動画タイムライン(Total:約25分)
00:47~04:10 CMOの声、共通する「リスクの下での可能性」とは?
04:10~09:30 COVID-19がマーケティングに与える影響
09:30~11:50 人と対面で会えない時代、営業活動への影響
11:50~15:57 ビジネスモデル・人の価値観はどう変わるのか?
15:57~24:57 いま、マーケティングに何ができるか? ― 医療関係者から「チェキ」のフイルム提供の依頼を受けて気づいたこと
ゲストプロフィール
FUJIFILM France(フランス現地法人)
Directeur Général Adjoint
富士フイルムで入社以来イメージング事業に従事。チェキ(instax)のブランドマネージャー時代には数々のエポックメイキングな商品・販促を企画。著書に『非営利組織のブランド構築-メタフォリカル・ブランディングの展開』(渡辺寧氏との共著)。月刊『宣伝会議』にて、「パリで働く日本人マーケターのトレンドレポート」を連載中。本連載では「マーケティング」と「文化」の両軸からフランスの消費、生活を解説している。
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