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2019年度グッドデザイン賞で大賞など32作品を受賞、富士フイルム・CLAYスタジオが受賞作品展

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GOOD DESIGN Marunouchiでは、新型コロナウイルスの影響により延期していた2019年度グッドデザイン大賞展「CLAY 32 CAFE」を、10月10日から開催。本展には、2019年度大賞受賞企業である富士フイルムデザインセンター CLAYが参加し、大賞、金賞4点を含む受賞作品32点を展示する。

展覧会の会場イメージ

富士フイルムデザインセンターは2017年5月に、新たなクリエイティブ拠点としてCLAY(クレイ)スタジオをつくり、幅広い製品・サービスを発信してきた。その結果として、2019年度グッドデザイン賞では、大賞となる「結核迅速診断キット」をはじめ、金賞4点を含む32点のデザイン賞を受賞するに至った。

そこで本展では受賞作品の展示のみならず、CLAYデザインやそのスタイルに触れることを目的し、展示作品をカフェのメニューのように見立てて紹介する。会場入り口には暖簾がかかり、窓には亀甲模様、さらには畳を敷いたスペースもあり、オリジナルデザインのダンボールもありで、一般的なCafeの雰囲気ではない「CLAY スタジオならではのユニークなCafé」が展開される。

ちなみに、2020年度グッドデザイン賞がすでに発表されており、富士フイルムデザインセンターが受賞した27点もパネルにて紹介される。同アワードへの全応募企業の中で、同社は2年連続で受賞数が最多となっている。

2019年度グッドデザイン賞を受賞した富士フイルムのプロダクト。

CLAY 32 CAFE

会期:10月10日(土)~30日(金)
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
時間:11:00-19:00
※本展では土日・休日限定で、ファストチケットを設定しており、公式サイトから申し込むことができる。