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配信先は150のプレミアムメディア! ポストクッキー時代に対応したコンテクスチュアル広告とは?

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有力メディア28社150媒体と連携し、コンテンツメディアコンソーシアムを設立したBI.Garage。同社が開発するポストクッキー時代に対応したコンテクスチュアルターゲティング広告は、良質な面への掲出と圧倒的なリーチ、潜在層にも届くきめ細やかなコンテキスト抽出による上質な広告体験を実現する。

※月刊『宣伝会議』7月号(6月1日発売)では「「ネット広告の体験品質」課題と対策」と題し特集を組みました。ここでは、本誌に掲載した記事の一部を公開します。

読者×プレミアムメディア群×広告三方良しのエコシステムを構築

2017年、BI.Garageの親会社であるデジタルガレージを事務局とする、メディアとコンテンツ価値の検証と広告価値の向上を目的とする「コンテンツメディア価値研究会」が設立された。ニュース情報や記事、動画・音声コンテンツを自ら製作・編集し提供する、いわゆる一次コンテンツメディアを運営する各社と共に、ユーザーからのメディア評価の可視化や広告とコンテンツの相乗効果について調査研究を行ってきた。

そして2020年6月に創設されたのが、「コンテンツメディアコンソーシアム」だ。2021年2月にはスイスのデータプラットフォーマー1plusX社と資本業務提携し、ポストクッキー時代に対応したコンテクスチュアル広告を開発。6月からの正式販売を予定している。

その特徴は、国内有数のプレミアムコンテンツメディア28社150メディアが参画していること。広告掲載面の質の担保に加え、アクティブリーチはモバイルでインターネット利用者の約半数、PCでは約3割にも及ぶ。また、1plusX社が保有するデータプラットフォームのきめ細やかなコンテキスト抽出により、コンテンツと商材をリンク。1億プロフィールに及ぶ読者データの分析とも掛け合わせることで、閲覧時のシチュエーションや、興味関心に沿った形で広告を配信することができる。

その結果、ある大手メーカーを広告主とする実証実験では、現行アドネットワークと比較してビューアブル時のクリック率が0.12%から0.37%に向上。遷移後の直帰率も下がり、平均セッション時間が増加するなど、流入ユーザーの質も向上し、商品認知や興味関心獲得に関しても、いずれも高い数値が出ているという。

施策を重ねるほどクリエイティブとコンテキストのマッチングの精度を向上させるためのPDCAが回り、メディアコンテンツと広告とユーザーとがしっかり噛み合っていくことが期待される。今後は、タイアップ記事広告への展開や、動画・音声広告など、コンテクスチュアル広告の可能性を広げていくとしている。


お問い合わせ
BI.Garage

URL:https://bi.garage.co.jp/
E-mail:ad-info-mc@bi.garage.co.jp