第一生命「42.195kmの自粛の先へ。」に第41回新聞広告大賞

優れた新聞広告を顕彰する第41回新聞広告賞で、第一生命保険「42.195kmの自粛の先へ。」(全15段)が大賞を獲得した。主催する日本新聞協会が9月1日、発表した。

【関連記事】2020年の新聞広告大賞は「会えなくても、一生同期だ 2020.4.1」

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、中止や延期となった市民マラソン大会の関係者やランナーをメインターゲットに出稿した。コースの写真や、各大会の記念Tシャツのグラフィックに、開催を待ち望むランナーの心情を表したキャッチフレーズを掲載。自制を強いられる状況下にいる多くの人々の共感を呼び、ソーシャルメディア上でも話題となった。

掲載紙は読売新聞ほか全国22紙で、掲載期間は2020年10月18日~21年3月28日。企画制作は博報堂、博報堂プロダクツ、アドソルトが担当した。

第41回新聞広告賞の応募数は、広告主部門で298件、「新聞社企画・マーケティング部門」で63件の計361件。昨年から応募数は39件減少した。

贈賞式は東京都内で10月に開催する。そのほかの「新聞広告賞」受賞広告は下記のとおり。

[広告主部門]

〈新聞広告賞〉青森県「#縄文式ビリビリ健康法」

企画:青森県/制作:電通東日本、電通、電通テック/掲載紙:日本経済新聞(本誌、別刷り)/掲載期間:2021年3月17日(本誌)、27日(別刷り)/サイズ:全15段×4(表裏)、カラー

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