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大日本印刷「ちょうど1年前の今日のニュース」を毎日更新する企業広告を開始

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大日本印刷(DNP)は10月1日、企業広告シリーズ「ちょうど1年前の今日のニュース」の展開をスタートした。テレビCMや交通広告に記載された二次元コードを読み取ると、特設サイトからその名の通り「ちょうど1年前の今日のニュース」を見返すことができる。ニュースは2022年1月末まで毎日更新される予定だ。クリエイティブディレクターは佐藤雅彦氏が務めている。

DNP企業広告「ちょうど1年前こんなことが起こっていました1」篇。

コロナ禍も伴い、社会状況が急激に変化していることを背景に、1年間の社会や人々の動きを実感し、その先の未来を思うきっかけを提供するための企画。

「ニュースを点ではなく線で理解するための先駆的なコンテンツです。1年前の出来事と、今私たちが置かれている状況との差分を吟味することで、私たちは未来を考える手がかりを得ることができます。たとえば1年前に菅元首相が所信表明で語った内容と、その1年後の社会の現状とを照らし合わせることで、日本が具体的にどれだけ変わったのかが理解でき、あらためて所信表明の大切さが分かります。その目で、今回の岸田新首相の所信表明を見ると、その内容が単なる文章の羅列ではなく意味を持ったものとして見えてきて、自分なりの判断ができるようになります」(佐藤雅彦氏)。

テレビCMは、『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(テレビ東京系列/BSテレ東)をメインに放映されている。『WBS』の視聴者を特設サイトに流入させ、今日のニュースとちょうど1年前の今日のニュースを比較できるというメディアデザインも工夫したポイントだ。

公開から2週間強が経ち、その成果について大日本印刷 コーポレートコミュニケーション本部ブランド戦略室の加藤敦朗氏は次のようにコメントしている。

「短期的に目に見える成果が出るものではありませんが、社内外から面白い企画だとの評価してくださる声をいただいており、実際に毎日リピートして見てくださる方も多くいます。これからもかならず毎日更新していきますので、多くの方にご覧いただき、未来に思いを巡らせるきっかけにしていただけると嬉しいです」。

DNPでは今後グループ社員を対象に、今回の広告企画を社会や人々への価値創出につなげるために「学び合いミーティング」を実施するほか、食堂やオフィスの社内放送で今回の広告キャラクターである濱田岳のコメントを発信するなど、社員のエンゲージメントの向上や、社内全体を巻き込んだ総合力の発揮につなげていく。

スタッフリスト

企画制作
電通+ユーフラテス+AOI Pro.+CANOPUS
CD
佐藤雅彦
企画+C
福岡郷介、原央海、菅原達郎
企画+AD+D
山本晃士ロバート
CPR
伊藤毅
Pr
千原秀介、三須大輔
PM
川勝みほ、杉本春佳
演出
関友太郎
助監督
菅原達郎
撮影
三代史子
照明
野田直基
美術
小島伸介
音楽
丸橋光太郎
MIX
北穣至
編集(オフライン)
関友太郎、菅原達郎
編集(オンライン)
土屋瀬莉
カラリスト
田中基
ST
勝見宜人
HM
池田里美
CAS
小峰顕介
AE
金 皙、清水麻由
NA+出演
濱田岳

 

Webサイト
Pr
平瀬謙太朗
TD
木村優作
D
青木そのか
フロントエンドエンジニア
飯塚大和
バックエンドエンジニア
井原敏之

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター