5月27日より、東京・表参道HBギャラリーにて、グラフィックデザイナー 仲條正義氏の個展「仲條正義二十二」が始まる。
仲條氏は、40年以上にわたって資生堂の企業文化誌『花椿』のアートディレクターを務めたほか、ザ・ギンザ、タクティクスデザイン、資生堂パーラー、松屋銀座、ワコールスパイラル、東京都現代美術館など、長いキャリアの中で数多くのグラフィックデザインを手がけている。2021年10月に、肝臓癌のため88歳で逝去した。
本展は、仲條氏がこの展示に向けて準備していた、ストライプ模様の下地10数点と、きっとその上に描かれたであろう絵のためのラフスケッチ群を展示する。また、会場では今回の作品を網羅したタブロイドや仲條氏が長年描き続けた『暮らしの手帖』の表紙をまとめた作品集『絵の中に入る』などが販売される。
仲條氏は、HBギャラリーで毎年、絵を中心とした個展を開催していた。
会期は、6月1日まで。
仲條正義二十二
会期:5月27日(金)~6月1日(水)
場所:HBギャラリー
時間:11時〜19時
(会期中休廊なし 水曜日と最終日は17時まで)
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