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小栗旬が縁側で「未来」と「過去」を見つめる、サントリー「#素晴らしい過去になろう」新CM

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サントリーは、7月末から、企業広告「#素晴らしい過去になろう」の2022年夏バージョンの60秒CM「#素晴らしい過去になろう(過去と未来の乾杯!)」篇のオンエアを開始した。

「じいさん、お久しぶりです。ぼくも、39になりました」

そんなモノローグで始まるCMに登場するのは、小栗旬さんだ。

「子どもという未来ができて気づいたことだけど、
ぼく、じいさんの未来だったんですよね。
そして、あなたは、ぼくにとっての素敵な過去でした。」

緑豊かな山を望む縁側で一人、プレミアムモルツを飲む小栗さん。

「ぼくも素敵な過去になりたいと、改めて思います。」


「#素晴らしい過去になろう」の企業広告は、2021年の春にスタート。これまでは、主にサントリー天然水がフィーチャーされていたが、今回はじめてプレミアムモルツがこのシリーズに登場した。

「この一年は、天然水の森の企業活動を受けて登場した商品は天然水でした。それ以外のお酒の商品を登場させたのは、今回のプレモルが初めてです。今や、SDGsを中心とした“社会性”に対する人々の意識が高まり、企業姿勢や企業の取り組みが“商品選択”に影響する時代です。お客さまの“未来”や“社会”に対して“企業として何を提供できるか”が問われています。今後は、企業と商品が連携した一体型のコミュニケーションは欠かせません。その意味でも、今後も様々な展開の可能性が考えられると思います」(サントリー)

「ぼくたちは、素晴らしい過去になれるだろうか。」というメッセージの後、CM後半ではサントリーが森を育て、水を育む様子が描かれている。

「本来であれば、このクリエイティブは瞬間風速や打ち上げ花火を求めるものではありません。しかし、SNS中心の凄まじい情報量の中、我々の想いやメッセージがちゃんと人々の気持ちに届かなければ意味がない。どちらも諦めない、そんな表現へ定着させることに最も注力しました」と、コピーライター 太田恵美氏は今回のクリエイティブについて話す。

本シリーズは、2021年にはこどもの日と父の日に、また秋にはペットボトルリサイクルをテーマにした映像を展開してきた。

「これらの映像は、多くの方にご覧いただけました。スローガン『#素晴らしい過去になろう』への共感と共に、『珍しく映像を最後まで飛ばさずに見た』『未来を見据えている、応援したい』などSNSへの書き込みも多く、10代からの共感を集められたことも大きな特徴でした」と、サントリーは話している。

スタッフリスト

企画制作
電通+MR_DESIGN+(つづく)+サン・アド
CD
岡ゆかり、東畑幸多
AD
佐野研二郎
C
太田恵美
企画
水本晋平
AD+D
香取有美
Pr
松本隆、野口要平
PM
水上裕規、森亮太、吉野しづき
演出
牧鉄馬
撮影
内田将二
照明
茨城昌弘
VE・DIT
加地淳真
美術
櫻田高史
シズル
塙日沙世
ST
三田真一
HM
渋谷謙太郎
フードST
堀絵里香
Crd
内田裕巳
音楽Pr
山田勝也
カラリスト
ブランドン・チャベス
編集
阿部直子(オフライン)、 詫間浩太(オンライン)
録音・MA
増富和音
NA
荒井志郎
出演
小栗旬

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター