3月7日に結果が発表された、アジア太平洋地域の広告アワード「スパイクスアジア」における若手クリエイターのコンペ「ヤングスパイクス」。日本からはデジタル部門で津島英征氏(博報堂 ビジネスプラナー)と中西亮介氏(博報堂 コピーライター)のチームがゴールドを受賞しました。今回はこの2人によるヤングスパイクス体験記を前後篇の2回にわけてお届けします。
はじめまして。津島英征です(写真右)。普段は博報堂で、ビジネスプラナー(営業職)をしています。「Poo-Lastic(プラスチックのうんち)」という一見ふざけたアイデアで国内予選を勝ち抜き、日本代表として、「スパイクスアジア」の中で行われる30歳以下のコンペ「ヤングスパイクス」にペアの中西亮介くん(写真左)と参加してきました。
結果、「Tinder GREEN(若者の下心をとらえる環境キャンペーン)」という企画でデジタル部門における最高賞「ゴールド」をいただきました。
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僕はそもそも現在、「クリエイティブ職」ではありません。ヤングスパイクスでゴールドをいただくことが、とても珍しいことだと思います。なので、そうした視点も交えながら体験を共有できればと思います。
後篇
では、
僕たちの超スイートなアイデア
を紹介しつつ、進行の具体的なテクニックを中西が整理してくれているので、あわせて読んでいただけるとうれしいなと思います。
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アイディエーションの方法や、企画のまとめ方にはそれぞれの方法があると思います。なので、ここでは異職種のアイデアマンが2人そろったときのケミストリーマッチについて考えます。簡単にいいかえると、

