キーワードは「運の総量」、菅田将暉さんを起用した損保ジャパン新CM

損害保険ジャパンは、菅田将暉さんを起用した新テレビCM「運の総量」篇の放映を4月3日から開始。公式ウェブサイト内CM特設ページと公式YouTubeチャンネルでも公開をしている。


<!–

キャプション

–>

お風呂上がりにアイスを食べているときに、棒に書かれている「あたり」の文字を発見した菅田さん演じる主人公。予期せぬ幸運にガッツポーズで歓喜するが、ふと窓の外に目を向けると、強い雨が…。大慌てでベランダへ走ったものの、取り込んだ洗濯物はすでにびしょ濡れに。

そしてある日、外出すると、顔見知りの女性に声をかけられ、野菜をお裾分けしてもらうが、女性との会話に夢中になるあまり乗る予定だったバスに乗り損ね、おまけにバスを追いかけて転んでしまう…。そんな時、ふと心をよぎったのは、幼い頃、祖父に教えられた「運には『総量』が決まっている」という言葉だった。

その言葉通り、「運」というのは、良いことが起こるとついていないことも起こるということを、本CMの主人公は身をもって体験する。キャッチフレーズは、「いいこともそうじゃないことも人生を彩っている」。

何気ない日常から、損害保険の大切さを伝える本CMの企画について、プランナー 村田俊平氏は次のように話す。

「禍福は糾える縄の如く、人生にはいいときもあれば悪い時もあります。悪いことも案外後になれば愉快な思い出になったりもするもの(そうでも考えなければ嫌になっちゃう時もありますが)。“運の総量”をキーワードに、さまざまな起伏によって人生が構成されていることを大袈裟ではなく等身大、誰にでもありそうな日常の中で描きました」

今回の演出は、ドラマや映画で知られるディレクター 大根仁氏が演出を手がけている。

「幸・不幸・幸・不幸……と目まぐるしく変わっていく日常の姿を描きながらも軽すぎず、大袈裟すぎないドラマを目指しました。かっちりとしたCMのパッケージよりドラマや映画など雰囲気を描けるディレクターが良いと計算し、大根仁監督に演出をお願いしました」

次のページ
1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ