物価高で求められる「着回しやすさ」を訴求
AOKIは、新入社員や新社会人(フレッシャーズ)に向けたスーツの新テレビCMを1月15日から公開している。メンズ向けには「なにわ男子」を起用した「はじまりはAOKIから。」篇、レディス向けには女優の今田美桜を起用した「ママの太鼓判」篇を制作した。
なにわ男子がキャンペーンキャラクターに起用されるのは2年目となる。起用理由については、等身大の世代としての親和性を重視した結果だとしており、「入学や入社などで新しい環境を迎える皆様を勇気づけるイメージと合致した」という。
CMでは、AOKIのスーツを身にまとったなにわ男子が、フレッシャーズに向けて新生活に役立つことわざをコミカルに伝える。映画の撮影などに用いられ、精密な動きを制御可能なモーションコントロールカメラを使用したダイナミックな映像が特長。「それぞれのメンバーをフォーカスできる画作りと、15秒ワンカットCMの映像表現により、他にない映像ギミックを表現したかった」としている。
着回しやすい汎用性の高さを表現した新CM「ママの太鼓判」篇
レディス向けの新CMでは、今田が1人2役で母と娘を演じ、入学式・インターン・就活など様々なシーンでAOKIのフレッシャーズスーツを着こなし、明るい親子の掛け合いを描写した。
物価高の状況においては、スーツ1着を様々なシーンで使用できる汎用性や利便性が購買行動につながっているとしており、年間を通じて人気のあるブラックスーツを今田が着こなし、ボトムスを切り替えることで様々な場面で使用できる汎用性の高さを表現した。

