受験生の親の心情にも焦点 早稲田アカデミー50周年ブランドムービー

受験は家族の問題であることを描写

小・中・高校生を対象とした進学塾を運営する早稲田アカデミーは、創立50周年を記念したブランドムービー「受験と、家族と、早稲アカと」篇を4月3日に公開した。これまでと異なり、受験生や受験生予備軍だけでなく、その家族も対象とした広告を制作。ついつい過干渉になりがちな親の不安や期待といった心情にも焦点を当てている。

ブランドムービー「受験と、家族と、早稲アカと」篇。

動画では「受験って、本当にしなくちゃいけないのかな。」と心配を吐露する娘の姿が描かれる一方で、「親の方が焦っている。」というように、支える親の側の心情も表現。塾へ通い始めた娘の送り迎えなどを通じて、受験を通じて家族を一つにしていく物語となっている。「受験に慣れている子どもなんていない。」「受験に慣れている親だっていない。」といった言葉を通じて、受験に向き合う家族の本音が語られている。

ダイコクのクリエイティブディレクターのサトー克也氏は「受験というものを本気で考えた結果、最終的にたどり着いたのは、受験は家族の問題であるということだった」と語る。受験生の苦悩や喜びの裏には、家族の苦悩や笑顔もあるとして「生徒を預かるということは、その家族を預かるということでもある」としている。

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