コロナビール、“雑草”をそのまま広告化 太陽に照らされながら飲む価値伝える

プレミアムビールブランド「コロナ エキストラ」(コロナビール)が4月22日、自然や太陽の力強さを発信する「NOTHING BEATS THE SUN – 太陽の力」プロジェクトを開始。開始に先駆けて、道端に力強く生える“雑草”をそのまま広告化する「プラント・ビルボード」を4月7日から新大久保に掲出した。

写真 「プラント・ビルボード」
写真 「プラント・ビルボード」

上は、新大久保つつじ通りにて4月7日~ 13日にて、下は4月21日~27日にて掲出されている「プラント・ビルボード」。

企画の発端となったのは、98%の日本人が、太陽の光を浴びることで生成される「ビタミンD不足」に該当するというデータ。島国特有の狭い土地に密集した都市環境で、比較的長い労働時間を過ごす日本人には、太陽の光を浴びづらい生活様式が生まれているのではないかと考えたという。

そこでコロナビールは、自然の開放感や豊かさを大切にしてきたブランドとして、力強い太陽の元、コロナビールを片手に出かけてもらいたいと考えた。そうして生まれたのが、太陽の力を受けて生える“雑草”のエネルギーを、そのまま広告化する「プラント・ビルボード」だ。

そのほか、歩道のひび割れから芽を出し、タイルの隙間に根を張り、街の思いもよらぬ場所でたくましく育つ雑草や植物たちの様子にフォーカスした広告も、新聞などの媒体で出稿する。

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