東京都選挙管理委員会は6月26日、新テレビCM「一票一票、日本はすすむ。」篇を公開した。出演するのは俳優の清原果耶。参議院議員選挙の投票日である7月20日に向け、幅広い世代に対して投票の意義を伝える。
「一人ひとりがキーパーソン」を訴求
CMは「あなたは一票にどんな思いを込めたいですか」と清原が語りかける場面でスタート。「活躍できる日本にしたい」と願う若者、「子育てしやすい社会」を願う夫婦、「人生100年時代を楽しみたい」と望む高齢者など、多様な世代の声が順に映し出される。それぞれの思いに清原が向き合い、「選挙って一人ひとりがキーパーソン」「だから、あなたの思いを一票に込めましょう」と呼びかける。
「一票一票、日本はすすむ。」篇(30秒 )
メインビジュアルには「一票一票、日本はすすむ。」のコピーを採用し、SNSや交通広告、映画館広告などでも順次展開される。
都議選と一体で展開
清原は、参議院議員選挙と東京都議会議員選挙との双方でイメージキャラクターを務める。今回のCMは、5月28日に先行公開されたテレビCM「一票一票、東京はすすむ。」篇(東京都議会議員選挙)と連動する施策の一環。都議選と参院選が約1カ月差で実施されることから、同一キャスト・同一訴求軸で展開した。
6月22日の都議選投開票日にあわせ、東京都は都内61軒の銭湯と連携した啓発企画「東京都議会議員銭湯」も実施。浴室ポスターや限定リーフレットで、若年層への投票喚起を図った。
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