広告関係24団体の横断プロジェクト「広告のミライ」とアドタイの共同企画「おもしろ広いぞ、広告業界。」では、各団体からそれぞれ推しの広告パーソンを紹介していきます。今回は日本新聞協会から推挙された山陽新聞社の地域プロデュース局 メディアビジネス本部の森弓花さん。媒体社から見た広告の仕事とは? 地域に根差した媒体社の役割を語ってくれました。
森弓花さん(山陽新聞社)からのメッセージ
私は「地元である岡山で働きたい」「自分の“やりたい!”があるかどうか」というのを軸に就職活動を行っていました。そんな中、新聞広告が持つ可能性に魅力を感じました。新聞は多くの情報を発信できる最高のツール。「自身のやりたい事=地域のためになる事」であればなんでも挑戦できる環境がココにはあります。
「岡山たからもん」は「人」を通して岡山の良さを再発見・再定義していこうという企画で、県外からの移住者や県外で活躍する岡山出身者らが語る「岡山の魅力」、異世代交流の新しい形などを取り上げてきました。入社1年目から本企画に携わることで学んだのは、新聞広告の役割とは商品やサービスを直接宣伝するためのものだけではなく、企業や団体の姿勢やパーパス(存在意義)を伝え、地域に新しい価値を生み出す手段になり得るということです。
ほかには山陽新聞社の創刊145周年を記念して、地元企業と一緒に岡山の食文化・食材の魅力を発信するレストランのプロデュース等のプロジェクトにも携わりました。
様々な経験を通して、多くの人と出会い繋がり地域の未来をつくる。この仕事の可能性を信じ、これからも広告の力で岡山を盛り上げていきます。
森弓花さん(山陽新聞社)の仕事紹介
2023年7月6日、『岡山たからもん』企画の掲載紙面
『岡山プレミアムレストラン』オープン時の様子(2024)』
推挙団体・日本新聞協会






