ALFA MUSIC はZ世代へのALFA MUSIC浸透を目的とし、その魅力を再発見するプロジェクトを展開している。
Z世代の視点で「シティポップ」を再解釈
1969年に設立されたALFA MUSICは、日本の音楽文化遺産として世界中で愛され続けているシティポップをはじめとするミュージックレーベル。シティポップは海外のZ世代に熱狂的に支持され、楽曲がサンプリングされるなど非常に影響力の大きいコンテンツである一方、日本国内のZ世代にはまだ浸透の余地がある。そこで誕生したのが、Z世代の視点でALFA MUSIC の魅力を発信する「+ALFA CAMPプロジェクト」。大学生に限ってアイデアを募集し、企画を競い合うコンペで、2023年度から始動。初年度はアルファミュージック認知を目的としたPRアイデアを募集した。
2024年度から続く第2回は「ALFAMUSICの楽曲をSNSで広げるショート動画」をテーマに、東京の7つの大学・専門学校からアイデアを募集。話題性のある企画を重視し、審査員には映像作家の三石直和氏も参加。企画の良さを広げるヒントや映像制作時のアドバイスをフィードバックしながら作品応募の機会を設けた。
企画提案のみだった2023年度に対し、今回は実際の映像制作も学生たちに挑戦してもらった。動画のコンテ(絵コンテ)を提出し、選ばれた企画は実際に映像作品として制作された。その結果、最終的に6本のショート動画が完成した。
本プロジェクトを通じて、Z世代がシティポップの魅力を再発見し、新たな形で発信する機会が生まれた。同社はこれからも音楽の架け橋として、次世代とともに進化を続ける。

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