森永乳業は、バーアイス「PARM(パルム)」の新テレビCM「最愛の一本。幸せの秘密」篇を7月28日から全国で放映している。俳優・竹野内豊が商品のフォルムやチョコレートの艶を“偏愛”する様子を描いた内容。パルムは2024年度に年間売上200億円を突破し、2025年4月に20周年を迎えた。節目の年となる7月初旬には、同じく偏愛をテーマにした体験型展覧会「大パルム展」も原宿で開催された。
竹之内が「かわいい」「芸術だ」と偏愛
CMの舞台は初夏の昼下がり。部長役の竹野内豊は猫を撫でながらパルムを手に取り、「丸でも四角でもない、このぽってりとしたフォルム。かわいい」とつぶやく。続けて「日に当ててみよう」とベランダに出て、日差しに照らされ艶めくチョコレートを見つめ、「ムラのないチョコの塗り…美しい」と語りかける。口に含んだ瞬間、「芸術だ」と言い、満ち足りた表情を浮かべる。
PARM「最愛の一本。幸せの秘密」篇(30秒)
週2~3本食べる「パルムラバー」向けイベント
この“偏愛”というテーマは、7月3日から7日に原宿で開催された体験型展覧会「大パルム展」にも通じている。ブランド20周年記念施策として企画された同展は、一般的な“好き”を超えた強いこだわりを持つパルムファン、いわゆる「パルムラバー」に向けた世界観を体感できる内容となった。
