大和工業、CMに髙石あかり起用 圧倒的スケール感で「鉄の価値」を再訴求

大和工業が8月4日、俳優・髙石あかりを起用したCM「リサイクル篇」「曲がったことが大嫌い篇」「強くしなやかに篇」を同社公式YouTube で公開した。同月11日からは、テレビCMとしても放映する。

イメージ 髙石あかりを起用したCM「リサイクル篇」「曲がったことが大嫌い篇」「強くしなやかに篇」

イメージ 髙石あかりを起用したCM「リサイクル篇」「曲がったことが大嫌い篇」「強くしなやかに篇」

本CMの目的は、大和工業が1944年の創業当時から携わってきた「鉄」のすばらしさを発信し、素材としての価値に改めて目を向けてもらうこと。新たに制作したキャッチコピー「鉄と、ずっと Yamato」には、そんな同社のまっすぐな思いを込めた。

CMでは、同社の主力製品である構造材「H形鋼」をイメージした全長約 6mの木製オブジェの前に髙石あかりさんが登場。「1000年前からリサイクル素材」「何度でも生まれ変われる」「強くしなやか」といった鉄の特性を、企業・社員の姿勢と重ねながら伝えている。

今回のターゲットについて、大和工業 総務部広報課の吉田武司氏は「今回の企画は幅広いステークホルダーの認知向上、特に学生や求職者、投資家との関係強化が目的だ」と話す。

「鉄鋼業界では、カーボンニュートラルを主とした訴求が多い中、『鉄とずっと』向き合ってきた当社の思いを、鉄の価値や特性、企業・社員の姿勢と重ねて、力強く発信したいと考えました。インターナルコミュニケーションにおいても違和感のないクオリティを重視し、クリエイターの方々には早朝から工場を訪問いただき、現場の熱と音を体感してもらう、社員と会話する、製品に触れるなど、五感を使った共有を大切にしました」(吉田氏)。

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