ワタミグループは8月1日、居酒屋「ミライザカ」など同社運営の外食4チェーンで開催中の「シティーハンター40周年×ワタミコラボフェア」で提供している限定メニューの売上が累計1万食を突破したと発表した。漫画『シティーハンター』の連載40周年を記念した企画で、特に 1980年代からの往年ファンの来店が目立ち、SNS上ではコラボメニューやステッカーの写真投稿が多数見られている。
店頭にキャラクターパネル設置で「SNS拡散」も
「コラボフェア」を展開しているのは、「ミライザカ」に加え、同じく居酒屋の「三代目鳥メロ」、焼肉店「焼肉の和民」、アメリカンダイニング「TGIフライデーズ」。期間は7月16日から8月31日まで。
期間中は各店舗にて、登場キャラクターをモチーフにした料理メニューを展開。提供メニューはブランドごとに異なり、計18品を揃える。注文1品ごとにオリジナルステッカー(全6種、うち1種はシークレット)をランダムで1枚配布している。
「ミライザカ」で提供される「コルトパイソン風グローブ焼き」。人気メニュー「グローブ焼」を主人公である冴羽獠が愛用する銃「コルトパイソン」風にアレンジしている。同店では、このほか4品の限定メニューを展開中だ
「三代目鳥メロ」の「喫茶キャッツアイ特製!いちごパフェ」。主人公のライバル・伊集院隼人と、そのパートーナーの美樹が、劇中で切り盛りしている「喫茶キャッツアイ」からネーミングした。同店でも、このほか4メニューを展開している
加えて、ミライザカ新宿東口店を含む「東京都内の4店舗」の店頭には、キャラクターパネルを設置。来店者が撮影できるスポットとして用意した。税込3000円以上のレシートで応募できるキャンペーンも同時に実施し、抽選でオリジナルグッズが当たる。
店頭に設置されているキャラクターパネルの一部
『シティーハンター』は北条司による漫画作品で、1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』に連載。東京・新宿を舞台に、主人公の冴羽獠が依頼を受けて活躍する姿を描き、アニメ化や劇場版化を通じて幅広い層に支持されてきた。




