過去最高の好感度を記録 「鬼」が「心の豊かさ」を学ぶ、JTの企業広告シリーズ

「続きが気になる」とSNSで話題

JTは、企業広告シリーズ「鬼のゆく道」の第4弾「鬼のゆく道 バス」篇を8月1日から全国で放映している。俳優・山田孝之が扮する粗野な「鬼」が、さまざまな人との出会いを通じて「心の豊かさ」を学んでいく物語。JTのパーパス「心の豊かさを、もっと。」を発信する施策として制作され、印象的なストーリーが共感や興味を喚起している。CMの認知度・好感度は、同社の企業広告として過去最高水準を記録している。

「鬼のゆく道」シリーズ第4弾「鬼のゆく道 バス」篇

同シリーズは2024年4月に開始。第1弾ではおばあさん、第2弾では少女、第3弾では男女2人との出会いを通じ、鬼が少しずつ心の豊かさに触れ、変化していく様子を描いてきた。山田は、人ならざる存在である「鬼」を体現する迫力と、徐々に人間味を帯びていく過程を丁寧に表現できる演技力が評価され、起用された。

第4弾「鬼のゆく道 バス」篇は、鬼がバスに乗る場面から始まる。鬼が運転手に「心の豊かさって、なんだ?」と問いかけると、運転手は「感謝することかな」と答える。「感謝?」と尋ねる鬼に、運転手は「感謝されると嬉しいから」と笑顔で返す。鬼は「教えてくれてありがとうございます」と勢いよくお辞儀をすると、頭をぶつけてしまい、バスが大きく揺れるという内容だ。

同社は、「鬼」というフィクショナルな存在を通じ、感情の揺れや他者との関係性の中で生まれる変化を描くことで、日常に静かに残るメッセージの浸透を狙っている。

最新作の舞台をバスに選んだ理由は、多様な人々が一時的に同じ空間を共有し、やがてそれぞれ別の目的地へ向かうという構造が、「心の豊かさ」をめぐる問いや他者との関わりを象徴する場として適していると考えたためだ。移動する乗り物であるバスは、鬼の内面の変化や成長を「旅」になぞらえて描く上でも、象徴性の高い舞台と判断された。

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