新聞広告や屋外広告も掲出
大塚製薬はスポーツドリンク「ポカリスエット」のプロモーションの一環で、夏の学生野球シーズンに合わせ、新Webムービー「つば裏言葉」篇を8月5日に公開した。野球帽のつば裏にメッセージを書く習慣を描写したもので、動画には実際に使用されていた帽子も登場。制作には約50人の元球児が協力した。「君はきっと、誰かの太陽。」をキーメッセージとしている。
動画はYouTube、Instagram、TikTokで配信。8月6日〜23日には、朝日新聞朝刊(全国版)の高校野球特集ページにおいて、帽子のつば裏に書かれた言葉を掲載。さらに8月18日〜24日には、阪急大阪梅田駅(大阪市北区)の大型広告スペース「ウイングウォールB面」で、つば裏言葉を集めたグラフィックビジュアルを掲出する。
様々な「つば裏言葉」が登場するWebムービー
野球部では、帽子のつば裏に言葉を書き込む文化がある。自分を奮い立たせるための言葉や、仲間・指導者から贈られた励ましなど、自分自身に向けられたメッセージを記す。近年では「笑顔」や「感謝」といった言葉も見られるようになり、今の時代の球児たちの意識や行動を映す鏡のような存在となっているという。
本施策では、帽子の言葉を「つば裏言葉」と名づけ、その一つひとつに宿る思いに焦点を当てた。「見えない努力や葛藤の積み重ねが、人知れず周囲の心を動かしていることに目を向けた」としている。
