ジンズ(JINS)は8月18日、モンゴル1号店となる「JINS Galleria Ulaanbaatar(ガレリア ウランバートル)店」を首都ウランバートルにオープンする。
今回の出店では、Tavan Bogd Group(タバン・ボグド・グループ)傘下のUBP LLCとのフランチャイズ契約。また、JINSが掲げる「Magnify Life -まだ見ぬ、ひかりを」というビジョンと、Tavan Bogd Groupが掲げる「Improve the quality of life of our people(モンゴル国民の生活の質を向上させる)」というミッションが合致したため、出店が実現した。
JINSは2025年7月時点で、世界6地域で794店舗を展開。これまで2010年に中国に海外1号店を出店し、2015年に米国・台湾、2018年にフィリピン・香港へ進出した。また、2025年1月には新しい顧客体験構築の実験店を米国・ロサンゼルスにオープン。11月に進出を控えるベトナムでは、現在1号店入居予定の区画でポップアップストアを開催している。今後も海外出店は注力する見通し。
モンゴル出店に際し、フランチャイズ契約を締結したTavan Bogd Groupは、貿易、製造、金融サービスなど多岐にわたる分野で20以上の子会社・関連会社を持つ、モンゴル最大級のコングロマリット。今回モンゴル1号店が入居する商業施設「ガレリア ウランバートル」は同グループが所有・運営している。

