総合機械メーカーの芝浦機械は8月15日から、俳優の阿部寛と中島歩が出演するテレビCM「ALWAYS 芝浦マシーン その3」を放映している。シリーズ第三弾となる同作は、舞台を学校に移し、校長と体育教師の掛け合いを用いて事業内容を伝える構成。同社のスローガン「まだこの世界にないモノを、つくるマシーンを、つくる。」を印象づける狙いがある。
「ボケ」「ツッコミ」にたとえ事業を説明
CMの舞台は学校。阿部扮する校長が「昨日、すごいツッコミを観た…」と切り出し、「すごいツッコミってすごいよな」「ただ、そのすごいツッコミを生み出したボケもすごいだろ?」と続ける。やりとりがエスカレートし、校長が「ツッコミ!」「ボケ!」を繰り返す場面のあと、中島扮する体育教師が「校長!また芝浦マシーンのこと考えてます…」とやや呆れ気味で制止。ラストにナレーションの「まだこの世界にないモノを、つくるマシーンを、つくる。」が重なる。
たとえ話を通じ、芝浦機械が製造する「製品や機械を生み出すための機械」という、一般にはなじみの薄い事業内容を伝えている。
CM「ALWAYS 芝浦マシーン」その3(30秒)
また、CM放映と同日から、公式YouTubeチャンネルでWebムービーも公開。CMの続編として、体育教師が「その校長の芝浦マシーン愛、教員たちの間でも問題になっていまして…」「私なりに調べてきたので…」と語り出し、プレゼンを展開する。校長との会話を軸に、体育教師がユニークな口調で事業内容をかみ砕いて説明するドラマ仕立てとなっている。




