ビルの「建て替え」現場で経費「立て替え」の課題を提起 Sansanが工事現場にOOHを掲出

Sansanが提供する経理DXサービス「Bill One」は、会社員の「経費の立て替え」の課題提起を目的としたOOHの掲出を2025年8月25日から9月5日にかけて実施する。

工事の「建て替え」現場に掲出された「Bill One」のOOH。渋谷駅周辺、上野駅、新橋駅、新宿駅といった建て替え工事が続く、計12カ所のエリアに掲出した。

工事の「建て替え」現場に掲出された「Bill One」のOOH。渋谷駅周辺、上野駅、新橋駅、新宿駅といった建て替え工事が続く、計12カ所のエリアに掲出した。

OOHは、「建て替え」などが進む工事現場における仮囲いを中心に掲出。「ビルの建て替えはいつか終わる。経費の立て替えはまだ続く?」といったメッセージを提示することで、いつかは完了する建設現場の「建て替え」と、終わりが見えない会社員の「立て替え」を対比させるクリエイティブとなっている。

広告掲出を開始した8月25日に、Sansanは「会社員の立て替え負担に関する実態調査」を発表。会社員が経費として立て替える物品やサービスの金額が2024年と比較して、平均で約16.6%値上がりしていることや、回答者である会社員980名のうち半数以上が、立て替えの増額による家計のやりくりなどで「困った経験がある」と回答していることを明らかにした。

施策掲出の目的について、Bill One事業部 マーケティング部 オンラインプロモーショングループの水嶋由紀氏は、「Bill Oneが『立て替え経費をなくし、月次決算を加速する』サービスであることの認知獲得が本施策の目的。同時期のテレビCMを中心としたプロモーションと掛け合わせることで効果を最大化する施策を検討した結果、OOHの出稿に至った。多くのビジネスパーソンが利用するスポットおよびSansan本社がある渋谷に集中的に掲出することで存在感をアピールすると共に、BtoBマーケティングにおいては比較的珍しい切り口のOOH広告を実施することで、SNSなどでの拡散を狙った」とコメントした。

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スタッフリスト

企画制作 電通、Solifer
企画 岡崎俊介、上村風太、飯塚七海
D 田中菜津子
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CPr 牧野修一郎
Pr 嘉納靖治、西川康一


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