9月1日(月)発売!
月刊『ブレーン』2025年10月号
特集「“越境”思考で捉えるクリエイティブの本質 ブレーンサミット2025」
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2025 年7 月、初となるブレーン主催のイベント「ブレーンサミット」を開催しました。テーマは「BEYOND THE IDEA AND CREATIVITY」。常に従来の発想や領域、事業の形を“越境(Beyond)” しようとする企業やクリエイター、クリエイティブクラスが集まり、「ブレーン=考える力」の本質を探ることが目的です。AI が最適解を導く時代に、クリエイターはどこまで企業やブランド、事業の可能性を広げることができるのでしょうか。本イベントでは、ただアイデアを発想するだけではなく、クリエイティビティのその先へ進むために必要な思考の深度やプロセス、発想の技法に迫りました。今号では現場で奮闘する30人のプロフェッショナルとともに「人が考えること」の価値を問い直した、議論の内容をレポートします。
特集のトピックス
変化の激しい時代に求められるのは
「意味のメンテナンス」
企業とクリエイターの社会課題への挑み方
佐藤可士和(SAMURAI)
倉上卓也(独立行政法人都市再生機構)
社会課題への対応が企業の成長戦略に不可欠となったいま、企業はどのようにアプローチするべきなのでしょうか。「団地」が抱える2つの“ 老い” という課題に約15年取り組んできたUR 都市機構と佐藤可士和さん。両者がたどった軌跡を振り返りながら、これからの社会に求められる企業とクリエイターの共創の在り方を探ります。
事業会社との連携が
日本のクリエイティブを左右する
世界の広告アワード2025レビュー
清水幹太(ベースドラム)
田中直基(Dentsu Lab)
Chang Justina Zun-Zun(博報堂)
2025年の海外クリエイティブアワードでは何が語られたのか?カンヌライオンズやD&AD にて現地で審査を務めた3 人が、審査のポイントや、そこから見えてきたクリエイティブ産業の3つのホットトピックスについて掘り下げます。
インハウスのクリエイティブ組織は
企業成長にどう寄与している?
川嵜鋼平(LIFULL)
長屋明浩(ヤンマーブランドアセットデザイン)
二宮仁美(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)
変化の激しい時代において企業が持続的に成長するために、インハウスクリエイティブ組織が果たす役割が注目されています。今回はLIFULL・PPIH・ヤンマーの3 社から、クリエイティブ組織をリードするキーパーソンが集結。実践の最前線を聞きました。
「『答え』を決める力が求められる」
クリエイターとAI の付き合い方
土屋泰洋(Dentsu Lab Tokyo)
中島琢郎(tacto)
生成AI をめぐる熱狂が一段落した今、世界の先端カンファレンスでは、何が語られているのか。SXSWやCES の豊富な現地取材経験を持つ2 人のクリエイターたちがAI が浸透したこれからの時代のクリエイターの役割を語る。
資生堂の「共創」から考える
これからのクリエイティブの役割
中西裕子(資生堂)
変化のスピードが増す現代、企業が生活者に必要とされ続けるために企業の資産と社会、そしてクリエイターが「共創」する取り組みの重要性が増しています。資生堂ではここ数年、社内の研究資産を社会の価値に転換する取り組みを進行中。なぜこうした取り組みを進めるのか、そしてそこで求められるクリエイターの価値とは?
人を豊かにする社会性が広告に必要
公共広告から学んだ
「Think Public」という考え方
杉山恒太郎(ライトパブリシティ)
小学館「ピッカピカの一年生」やサントリー/ウイスキーローヤル「ランボー」シリーズなど多くの広告を手がけてきたクリエイティブディレクターの杉山恒太郎さん。企業の広告をディレクションする傍ら公共広告の追求を続けてきました。企業やブランドの広告においても公共化や社会化の視点が求められる昨今、杉山さんの考える「広告の今後」とは?今年刊行された自著のタイトルにもなった「Think Public」という考え方を紐解きます。
16人に聞きました
「未来に向けて今あなたが考えていることは?」
<PR>
・TENTIAL
・デロイト トーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー
・アマナ
・トレ食
第13回BOVA〈縦型動画部門〉
・縦型動画部門 課題発表
・審査員が語る縦型動画の“勝ち筋”
明石ガクト(ワンメディア)
市川晴華(CHOCOLATE)
眞鍋海里(PARTY)
いよいよ9月1日に、第13回BOVA 縦型動画部門の課題が発表される。応募作品に対して、審査員たちが重視することとは? 「ブレーンサミット」にて、縦型動画部門の審査員3人が登壇。前回のグランプリ受賞作品とゴールド受賞作品の審査のポイントを振り返る。
青山デザイン会議Vol .310
「なぜ人は『怖い』を求めるのか」
頓花聖太郎×羽尾万里子×バミューダ3(佐藤直子・背筋・西山将貴)
お化け屋敷やホラー映画はもちろん、ネット怪談やゲーム実況、さらに没入型のイベントや展覧会など新たなコンテンツが登場し、第3 次ホラーブームともいわれる昨今。残暑が厳しい9 月に入ってもまだまだ、その盛り上がりは続いています。今回集まってくれたのは、2015年にホラーとテクノロジーを融合させた「株式会社闇」を設立、「行方不明展」や「恐怖心展」(9月15日まで渋谷・BEAM ギャラリーで開催中)など、新たな形態の展覧会を数多くプロデュースする頓花聖太郎さん。2.5次元演劇やグランドミュージカルを中心に宣伝美術・アートディレクションを手がける傍ら、2023 年からは怪談師としても活動する羽尾万里子さん。ゲームデザイナー、小説家、映画監督とそれぞれ異なる分野で作品を生み出し、9 月27 日まで六本木ミュージアムで開催中の「1999展 ― 存在しないあの日の記憶―」の企画を手がけたバミューダ3 の皆さん。そもそも、なぜ人は「怖い」を求めるのか。さらに拡大するホラークリエイティブの現在に迫ります。
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