9月1日、オンライン動画アワード 第13回「Brain Online Video Award(以下、BOVA)」において〈縦型動画部門〉の課題が発表された。
BOVAは、映像制作業界の活性化とこれからの時代を担うオンラインビデオクリエイターの育成と発掘を目指し、月刊『ブレーン』が2013年に創設したアワード。
協賛企業から出題された課題に対して、解決策となる1分以内の縦型動画を募集する〈縦型動画部門〉と、解決策となる3分以内の動画(横型・縦型問わず)を募集する〈オンライン動画部門〉の2部門から成る。自主制作した未発表の動画であれば、プロ・アマや撮影方法などは問わず応募対象となる。〈縦型動画部門〉は前回の第12回BOVAにおいて設立され、今回で2回目の開催となる。
〈縦型動画部門〉の6つの課題が公開に
このほど、〈縦型動画部門〉の課題が公開された。課題一覧は下記の通り。
●課題一覧(企業名の五十音順で記載)
- SBI証券「SBI証券で投資を始めたくなる動画」
- 大阪ガス/FitDish「大阪ガスのおかず定期便FitDishを知り、食べてみたくなる動画」
- オートウェイ「雪道コワイを超える!オートウェイでタイヤを買いたくなる動画」
- 小学館「『小学館の図鑑NEO』を思わず買いたくなる!動画」
- 住友ゴム工業「DUNLOP REFINEDの装いが支える『人生を踏み出す日』をテーマにした動画」
- 東亞合成「10代、20代が『アロンアルフアを使ってみたい!』と思う動画」
9月中旬をめどに、課題詳細資料やオリエンテーション動画などの公開も予定している。
〈縦型動画部門〉について
●賞の概要
| グランプリ(1点) | 賞状・トロフィー・賞金 100万円 |
| ゴールド(2点) | 賞状・トロフィー・賞金 20万円 |
| シルバー(3点) | 賞状・賞金 5万円 |
| 学生部門賞(3点) | 賞状・賞金 5万円 |
| 協賛企業賞(各1点) | 賞状・賞金 3万円 |
| 審査員個人賞(各1点) | 賞状 |
●審査員(五十音順)
明石ガクト(あかし・がくと/ワンメディア 代表取締役CEO、動画プロデューサー)
市川晴華(いちかわ・はるか/ CHOCOLATE プランナー、クリエイティブディレクター)
内山奈月(うちやま・なつき/ハッピーアワーズ博報堂 コピーライター、アクティベーションプラナー)
修一朗(しゅういちろう/動画クリエイター)
花田 礼(はなだ・れい/電通Creative KANSAI クリエイティブディレクター)
早坂架威(はやさか・かい/GOKKO 俳優 兼 監督)
眞鍋海里(まなべ・かいり/ PARTY Creative Director、Filmmaker)
●審査基準
BOVA〈縦型動画部門〉では、4つの視点から“鋭い”映像作品をお待ちしております。
- ◎課題発見・課題解決の“鋭さ”
- ◎人の心に深く刺さる“鋭さ”
- ◎今までの常識を突き破る“鋭さ”
- ◎縦型動画ならではの表現の“鋭さ”
今後のスケジュール
〈縦型動画部門〉と〈オンライン動画部門〉の今後のスケジュールは以下の通り。〈オンライン動画部門〉の課題一覧や審査員は、12月1日にBOVA公式サイト及び月刊『ブレーン』誌面にて公開予定。なお部門ごとにスケジュールや課題、審査員などは異なる。
〈縦型動画部門〉
・2025年
9月1日・・・課題発表・応募受付開始
9月中旬・・・協賛企業によるオリエンテーション(Web サイト上での動画配信)
12月1日13:00・・・応募締切
12月上旬・・・一次審査/協賛企業審査
・2026年
1月下旬・・・最終審査
1月30日・・・協賛企業賞発表
2月28日・・・グランプリ以下各賞発表
〈オンライン動画部門〉
・2025年
12月1日・・・課題発表・応募受付開始
12月中旬・・・協賛企業によるオリエンテーション(Web サイト上での動画配信)
・2026年
3月2日13:00・・・ 応募締切
3月上旬・・・一次審査/協賛企業審査
4月中旬・・・最終審査
5月1日・・・協賛企業賞発表
6月1日・・・グランプリ以下各賞発表
●BOVA公式サイトはこちら。
●9月1日発売の月刊『ブレーン』10月号でも詳細を掲載している。


