ファミリーマートは8月26日、グミの日である9月3日に向けて新食感グミ5種類を発売。ファミリーマート限定販売のものと、同社で先行発売後、他店舗に並ぶものがある。本企画は、同社の注力キーワードの1つである「『あなた』のうれしい」に基づき、実施されたものだ。
販売する商品は、「カンロ とろみ~グミ ぶどう味」「UHA味覚糖 ググッタ シャインマスカット味」「不二家 むちもっちバナナグミ」「マイナット もちゅグミ 温州みかん味」「クリート しゃりぷにょ梅グミ」。
発売のきっかけは、グミ市場の拡大。グミ市場の市場規模は2024年に1000億円を超え(インテージSRI+データ調べ)、同社においてもグミの食感やフレーバーの多様化に伴って売り場を拡大してきた。そのようなグミブームを受けて、本企画では、カンロ、UHA味覚糖、不二家といったメーカーと協力し、「これまでにない新食感」のグミを開発。9月3日のグミの日にあわせて展開する。
市場拡大の背景について、ファミリーマート 商品本部 スイーツ部 菓子・アイス・チルド飲料グループの藤井弥生氏は「市場成長の要因の一つは喫食世代の拡大だ」と話す。
「グミ=若者の食べ物というイメージがありましたが、最近では子どもから大人まで幅広い世代に愛される存在になっています。いまグミを好きな方にはもちろん、これからグミを試してみようという方にとってのきっかけにもなればと、開発しました。ぜひ試していただいて、お気に入りの食感を見つけてもらいたいと思います。
パッケージにおいては、“これまでにない新食感”という魅力が伝わるよう、擬音を用いた商品名を視覚的に表現しました。また店頭ではPOP展開はもちろん、店内デジタルサイネージ『FamilyMartVision』でもグミの日を盛り上げていきます」(藤井氏)。
ファミリーマート公式Xでは、「日本グミ協会」とのコラボレーション投稿も予定している。

