9月13日から9日間、東京2025世界陸上競技選手権大会(世界陸上)が国立競技場などで開催される。これに合わせ、オフィシャルパートナーを務める本田技研工業は9月1日、Web上で特別CM「走るんだ。何度でも。」を公開した。
CMは大会期間中、中継番組でも流れるほか9月1日から東京メトロ車両でも放映中。映像監督は山田智和氏が務めている。
本CMは、アスリートによる努力の軌跡を一人のランナーの視点のリレーで描いたもの。その姿と「走るんだ。何度でも。」というメッセージに、同じく挑戦を続けてきたHondaの思いを重ねた。
「世界陸上という夢の舞台に立てる人も立てない人も、すべてのアスリートが常に前だけを見つめて努力を重ねてきたはずです。過去の挫折も、仲間と鼓舞し合った日々も、すべては今に繋がっています。マルチスクリーンというギミックが、映像のエモーションになるように、丁寧にシーンを重ねていきました」と企画を手がけた電通 CMプランナー/クリエイティブディレクターの礒部建多氏は説明する。
ホンダは本大会のオフィシャルパートナーを務め、多様なモビリティを通じて環境・安全に配慮した大会を実現するとともに、「アスリートの活躍によって生まれる驚きと感動を最大化すること」をテーマに掲げている。本CMの制作はその一環でもある。
ラジコンカーによる投てき競技サポートも
男女マラソン 計時車両 N-VAN e:
大会期間中は燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」や電気自動車「N-VAN e:」、ハイブリッド車「STEP WGN」「ODYSSEY」「ZR-V」などを約120台提供し、マラソン競技の計時車両や審判長車、コース確認車、プレスバイク、大会関係者の送迎用車両などに用いられる予定。各車両には大会特別ラッピングが施される。
ラジコンカー Honda 0(ゼロ)SUV プロトタイプ1/4モデル
また投てき競技では、2026年に発売予定のEV「Honda 0(ゼロ)SUVプロトタイプ」の4分の1サイズのラジコンカーを用いて投てき物を回収するといった取り組みも予定されている。

スタッフリスト
企画制作
電通+PARTY+東北新社+Fabrica.
ECD
廣岡秀司
CD
栢菅翼
企画
礒部建多
C
荒木俊哉
AD
今井祐介
| D | 大渕寿徳、藤谷力澄、新野拓巳 |
| CPr | 石渡舞、長谷川豊、中山裕之 |
| Pr | 澤辺翔太、富塚新之助 |
| PM | 小嶋美晴、岡智也 |
| 演出+撮影 | 山田智和 |
| 撮影 | 生野紘史 |
| 照明 | 岩渕隆斗、小松慎吉 |
| CG | 内藤順一、鈴谷亜紀子 |
| 編集 | 山本徳(オフライン)、遠藤俊介(オンライン) |
| カラリスト | 亀井俊貴 |
| 音楽 | 山田勝也 |
| MIX | 井筒康仁 |
| ST | 石谷衣 |
| HM | 髙千沙都 |
| CRD | 黒岩正英 |
| AE | 大松邦裕、篠原士虞馬、池田歩、元木千乃 |
| NA | 厚木拓郎 |
| 出演 | 伊藤達彦 |


