日本コカ・コーラとボトラー各社は9月8日から、ブレンド茶「爽健美茶」をリニューアル発売した。新たに「とうもろこしのひげ」を加えた12素材をブレンドし、無糖・カフェインゼロは継承。コンセプトに“BeauteaBlend(ビューティーブレンド)”を掲げ、健康・美容志向を強めた形だ。発売に合わせ、着せ替え人形「リカちゃん」(タカラトミー)が期間限定で広報担当に就任し、SNS投稿などを担う。なぜ、お茶ブランドが「リカちゃん」とコラボしたのか。
リニューアルした「爽健美茶」のキービジュアル
\🎉#爽健美茶広報リカちゃん 就任報告🎉/
みなさんこんにちは!今日から期間限定で #爽健美茶 の広報を担当させていただくことになりました香山リカです♡
公式X( @SokenbichaJapan )で爽健美茶の魅力を伝えられるようにがんばっていきます!
どうぞよろしくお願いいたします✨
#リカちゃん pic.twitter.com/T5uh7ydP0c— 爽健美茶(リカちゃん広報担当中) (@SokenbichaJapan) September 1, 2025
爽健美茶のX(旧Twitter)アカウントで、「リカちゃん」が広報に就任したことを伝える投稿
「無糖・カフェインゼロ」も支持の要因
今回のリニューアルでは、新たに「とうもろこしのひげ」を加えた12素材のブレンドを採用。「無糖」「カフェインゼロ」は従来から継承し、香ばしい味わいと飲みやすさの両立を目指した。ブランド担当者は、「発売以来、無糖・カフェインゼロであることが長く愛された要因のひとつ。健康や美容への関心や、カフェインを控えたい方のニーズに応え、誰でも安心して飲める設計にこだわっている」とコメントする。
リニューアルした爽健美茶
またパッケージも刷新し、「内側から潤う美しさ」をイメージし、前面に球体の水滴を配置。その内部にハトムギなど植物素材をモチーフとして描いた。
サイズ展開は、600mlや2L、300ml、440ml(ホット用)と並び、1.25Lのボトル形状やデザインを見直した。単身者や少人数世帯の利用シーンを意識した中容量として、持ち運びやすさや使いやすさに対応したという。
「健康な美しさをサポートする存在」に
刷新について、ブランド担当者は「忙しい日常で多くの人がふと感じる渇きを“ビューティーピンチ”として着目した」と説明。そこで「喉の渇きだけでなく、内側から心と体を潤しリフレッシュすること」で、「ビューティーピンチを、前向きな気持ちを取り戻すきっかけとなる“ビューティーチャンス”に変える役割を目指した」とする。
「爽健美茶」は1994年に全国発売され、時代に合わせて素材を調整しながら展開してきた。インテージによると、2024年7月から2025年6月の累計販売金額でブレンド茶カテゴリー売上No.1となっている。ただ、近年多様なお茶ブランドが台頭する中、今回の刷新で「心身ともに健康な美しさをサポートする」ブランド価値を強化したい狙いがある。
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