ライオン、日清が次世代の販促語る 9月12日開催「リテールデータ・カンファレンス」

攻めと守りで活かす!リテールデータ活用最前線

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リテール業界におけるデータ活用の最新事例を紹介する「リテールデータ・カンファレンス」が、9月12日(金)に東京・表参道で開催される。主催は宣伝会議。参加費は無料で、事前登録制となっている。

小売業の現場では、購買データや会員データ、ECやアプリを通じた行動データなど、顧客接点から得られる情報が急速に蓄積されている。これらのデータは、個別の顧客に適した商品や情報を届ける「攻め」のパーソナライズ販促や、リテールメディアを通じた広告施策に直結するだけでなく、需要予測、棚割最適化、在庫管理、さらにはチャットボットによる接客支援といった「守り」の領域でも活用が進んでいる状況だ。AI技術の進展も後押しとなり、リテールにおけるデータ活用の幅はますます拡がっている。

今回の「リテールデータ・カンファレンス」では、この“攻め”と“守り”双方の視点から、データとAIを実務に生かす最前線を取り上げる。さらに、小売とメーカーがどのようにデータを共有し、共に成果を最大化していくのかという「共創」の観点も議論する。

「販促にどう結びつけるか」「小売とどう共創するか」「直営店の体験をどう育てるか」──リテールデータの活用にまつわる問いは尽きない。

小売のデータを使ってメーカーの1to1販促を実現する方法は?

その答えを探るべく、ライオン ビジネス開発センター 本部長の大村和顕氏は、メーカーがリテールデータを活用してパーソナライズ販促を実現できるのかを解説。オウンドメディアや自社の1stPartyデータ活用を推進しているライオンならではの、リテールデータの使い方とは?

講演

また、日清食品 マーケティング部ショッパーマーケティング課 マネージャーの山岸千玲氏は、“小売の利益を高める売り場提案の進化”をテーマに講演。購買起点でマーケティング戦略を立案し、小売とメーカーの売上貢献を再現性高く実現するための方法を解説する。

講演

さらに、カンロ ヒトツブ事業部 部長の金澤理恵氏は、直営店「ヒトツブカンロ」での実践をもとに、データで体験価値を高めるD2Cの新しい形を描き出す。メーカーが店舗を運営したとき、事業としてどのような成長を見込むことができるのか。また、その成長を実現するための戦術を解説する。

講演

リテール企業やメーカーの担当者にとって、データ活用を前向きに捉え、日々の業務に落とし込むためのヒントが満載な「リテールデータ・カンファレンス」の詳細や申し込みは公式Webサイトから。
申込はこちら

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