「招き猫のふるさと」「幸せ招くまち」常滑市のプロモーション、アフターMICE観光の定着目指す

とこなめ観光協会は9月22日、常滑市のプロモーション動画の放映を、東京駅・新大阪駅のデジタルサイネージおよびSNS広告上で開始すると発表した。

これまで東海エリア中心にプロモーションをしてきたが、常滑市として初めて首都圏・関西圏で同時に展開する大規模広告施策となる。

イメージ プロモーション動画は「街歩き」編と「招き猫」編の2種。

プロモーション動画は「街歩き」編と「招き猫」編の2種。

「中部国際空港セントレア」や「Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)」を有する常滑市。だが、空港を利用した後そのまま名古屋など別の目的地に向かうケースや、展示会が終わると同時に帰路についてしまうケースも多いことが課題に。一方で、動態調査データによる周遊分析では、Aichi Sky Expoのイベント時に首都圏や関西圏から多くの来訪があることが分かった。

今回のプロモーションは、中部国際空港セントレアやAichi Sky Expoを利用する首都圏・関西圏の来場者に、市内観光や宿泊を促し、地域回遊と経済波及効果を高めるために実施する。

SNS広告では、展示場イベントの検索履歴を活用するピンポイント配信を実施。アフターMICE観光の定着を目指す。

プロモーション動画では、巨大招き猫が登場。招き猫の生産量日本一の「招き猫のふるさと」であることなどを訴求する。

広告掲出期間は、SNS広告は9月22日~12月21日。デジタルサイネージ広告は東京駅が9月22日から、新大阪駅が10月6日からで、それぞれ約1か月間。

また特設サイト「はじめての常滑」では、代表的な観光スポットやマップを紹介している。

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