テレマティクス自動車保険を2つの観点で訴求
MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険は、先進技術を活用した「テレマティクス自動車保険」(テレマ保険)の新テレビCM2編を9月22日から放映している。イメージキャラクターには女優の杏を起用。同社の「テレマ保険」の普及に貢献している「保険代理店」に焦点を当て、その重要性を強調する狙いがある。主役である代理店役は「知的で落ち着いた雰囲気と誠実さを感じさせる人柄」として杏を選定したという。
保険代理店のスタッフ役に杏が出演する新CM
CMは「テレマにアプデ 保険のプロが伝える事故対応」篇と「テレマにアプデ 保険のプロが伝える安全運転」篇の2編。「テレマにアプデ」をキーワードに事故対応と安全運転の二つの視点からテレマ保険の魅力を伝える。
テレマ保険は、一般的にはやや難解な商品と受け止められがち。そこで、CMは「家族の会話」から始めることで、視聴者に「自分の家庭でもありそうなシチュエーション」として共感してもらうことを狙った。最後に「テレマにアプデ♪」という耳に残るサウンドで締めることで、認知向上も図る。
保険そのものだけでなく、代理店の存在も主役としてアピールする狙いがある。同社は「CSV×DX」をキーワードに、テレマ保険を通じて社会・地域課題の解決に取り組んでおり、広報部広報室長の江頭悠介氏は「その課題解決をともに行う大切なパートナーが保険代理店」と話した。
