『ブレーン』11月号発売!「クリエイティブ発想で人的資本を高める アイデアフルな場づくり」特集

10月1日(水)発売!
月刊『ブレーン』2025年11月号
特集「クリエイティブ発想で人的資本を高める アイデアフルな場づくり」

詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。

※※※※※

「人」を企業価値を生み出すための資本として捉える「人的資本経営」が今、多くの企業で注目のテーマとなっています。働く人たちの力を最大限に引き出す仕組みが求められる中で、個々人のアイデアが活発に飛び交うような場づくりが改めて求められるようになりました。今回の特集では、クリエイティブやテクノロジーの側面からこれらを可能にするオフィスやコミュニケーションの設計、企業カルチャーの形成、共創を促す仕掛けなど、多様なアプローチを紹介。人と組織がともに成長し続けるために、クリエイティブな視点がいかに人的資本を高める原動力となり得るのかを探ります。

特集のトピックス

なぜいま、企業に「カルチャー」が必要か?
創造性を高める働く“場”のつくり方

文:石川俊祐(KESIKI)

創造性を引き出す場をつくるにはどんな空間や仕組みが必要なのだろうか。「カルチャー」を軸に企業づくりをサポートするKESIKI の石川俊祐さんが、三菱電機との共創プロジェクト「Serendie Street Yokohama」での実践や海外視察などを通じた実例をもとに押さえるべきポイントと具体的なステップを解説する。

タマディック/タマディック名古屋ビル「LOUVA SAUNA」

※※※※※

航空・宇宙や自動車などの分野でものづくりを支援しているタマディック。2021 年に竣工したオフィス「タマディック名古屋ビル」には最上階にサウナを導入し、社員の交流を促している。

MIXI /本社オフィス

※※※※※

2020年にオフィスを移転し、その後も社員の働き方に合わせ改善を行ってきたMIXI 。昨年は、同社が推進する社内ブランディング施策の一環としてデザイン部門が社内共有スペースの装飾を担当した。

丸井グループ「共創HALL」

撮影:Takumi Ota

撮影:Takumi Ota

2025年7 月、丸井グループは東京・中野の本社に「共創HALL」を開設。デザインオフィス「nendo」の監修により、登壇者と参加者の垣根を超えた交流を促す双方向型のデザインが体現されている。


NTTドコモビジネス/OPEN HUB Park
「Mindscape Entry」

※※※※※

NTTドコモビジネス(旧 NTT コミュニケーションズ)が、共創を生むための場として本社内に有する「OPEN HUB Park」。そこでは体験型のインスタレーションが展開され、社内外の人と人が繋がるためのさまざまな仕掛けがなされている。

ネスレ日本・トヨタ自動車
「ネスカフェ 睡眠カフェ×TOTONE でコーヒーナップ」

ネスレ日本とトヨタ自動車は8月19日から、「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」において、トヨタ自動車が開発した戦略的仮眠ツール「TOTONE」を体験できる期間限定イベントを開催中( 12月18日まで)。「仮眠」を活用した、より生産性の高い働き方を提案している。

三菱地所「とまり木」

※※※※※

「体調が優れないため小一時間横になりたい」「仕事の合間にちょっとリフレッシュしたい」。そんな働く人々の課題を手助けする事業を、三菱地所が2025年4月に開始した。その名も「とまり木」。休養室を複数の企業がシェアして使えるサービスで、気軽に休憩を取り生産性高く働きたいという社会人をサポートしている。

キングジム「# おねがいテプラ」

※※※※※

※※※※※

「整理整頓」の代名詞として知られるキングジムの「テプラ」が今、職場の幅広い課題の解決に応用できる“コミュニケーションツール”としての道を歩み始めている。今年1 月に公開した動画「# おねがいテプラ」では、さまざまな職場で働く人々の課題をテプラが手助けするさまを描いた。

オカムラ「ザ・オカムラ座」

※※※※※

社員が自ら舞台に立ち、理想とする未来の働き方を演じる。オフィス家具や産業機械などを展開するオカムラが大阪・関西万博にて、演劇『12人のとびだす会社員』を上演した。どんな狙いがあったのだろうか。

「アイデアフルな場」を生むために必要な視点は?
・植村遥(Studio Onder de Linde)
・鹿野喜司(YOHAK_DESIGN STUDIO)
・小西公大(東京学芸大学)
・齋藤精一(パノラマティクス/アブストラクトエンジン)
・佐藤カズー(地球中心デザイン研究所)
・関根江里子(ゆあそび/小杉湯)
・橋口幸生(電通)
・松倉早星(Nue)

アイデアが自然と湧き上がるような「場」をつくるには、どんな視点や仕掛けが必要なのでしょうか。空間のデザインやコミュニケーションの在り方など、多様な領域の実践者に聞きました。

第13回BOVA〈縦型動画部門〉

・縦型動画部門 作品募集中

・審査員が語る“一押し作品”の魅力と課題
明石ガクト(ワンメディア)
市川晴華(CHOCOLATE)
眞鍋海里(PARTY)

現在、第13回「BOVA」の縦型動画部門の応募を受付中だ。7 月に開催された「ブレーンサミット」では同部門の審査員3 人が登壇し、受賞作品への視点や評価ポイントが語られた。本誌前号(2025年10月号)でのグランプリ・ゴールド受賞作品の振り返りに続き、今号ではそれぞれの一押しの作品を取り上げ審査会での議論の裏側を掘り下げる。

青山デザイン会議Vol .310


「活字から生まれる
新たな体験とクリエイティブ」
株木亘(テレビ東京)×
三橋薫(小学館『GOAT』編集長)×
ZUMA(文字デザイナー)

※※※※※

長らく出版不況や活字離れが叫ばれるなかで、活字を軸にした新たなエンターテインメントが生まれています。今回集まってくれたのは、それぞれ異なるメディアで活躍する3 人。辞書で見つけた言葉を肴にお酒を飲む『川島明の辞書で呑む』、10 文字の言葉を縦型ショート動画化する『バカリズムの10 文字ホラー』など、これまでにない切り口の番組を数々手がけるテレビ東京の株木亘さん。「小説を、心の栄養に。」をキャッチフレーズに、2024 年1 1 月に創刊、文芸誌としては異例となる累計15 万部を超えるベストセラーとなった『GOAT』で編集長を務める、小学館の三橋薫さん。『呪術廻戦』のオープニング曲『廻廻奇譚』など数多くのリリックビデオをはじめ、タイトルロゴや番組ロゴなど、文字をメインに手がける「文字デザイナー」として活動するZUMA さん。活字の持つ力や、そこから生まれる体験、さらにAI との戦いまで。デジタル時代に刺さるクリエイティブを考えます。

10月1日(水)発売!
月刊『ブレーン』2025年11月号
特集「クリエイティブ発想で人的資本を高める アイデアフルな場づくり」

詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。

※※※※※


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ