テレビCM「グッバイ渋滞」篇は、渋滞に巻き込まれたタクシーの車内が舞台となる。退屈する目黒の前にアバター“ミニREN”が現れ、「こういう時こそ音楽じゃない?」と促す。目黒が「motorola razr 60」のAI機能「Playlist Studio(プレイリストスタジオ)」を起動。「グッバイ渋滞」と検索すると、楽曲が自動生成され車内は一転、パーティー空間に変わる。
「こういう時こそ音楽じゃない?」“ミニREN”の提案に「確かに」と同意する目黒。ミニRENは、目黒の分身という設定のキャラクターで、過去のCMにも登場していた
目黒はリズムに合わせて体を揺らしながらセルフィーを撮影し、渋滞は「楽しい時間」へと変化する。ラストでは運転手の「着きましたよ」という声に「もう着いたの?」と驚く目黒の姿に、「そろそろ、“フツー”に飽きてきた?」というテロップが重なる。
テレビCM「グッバイ渋滞」篇(30秒)
さらにCM内では、折りたたみ端末を後部座席に引っ掛ける「フックスタイル」や、手のひらを向けるだけで操作できる「ハンドジェスチャー」など、多様な機能性もアピールしている。
AI性能が15%向上
9月30日に行われた新製品発表会に登壇した目黒は、完成したCMについて「かっこいい世界観のCMに仕上がっていてうれしい」と語り、撮影では「空いた時間を楽しくしてくれるシチュエーションで、演じていても楽しかった」と述べた。
新シリーズ「motorola razr 60」は、AI性能が約15%向上した「moto ai」を搭載し、ユーザーの気分に合わせてAIが自動選曲する「プレイリストスタジオ」や音声書き起こし機能「おまとメモ」に対応。外部ディスプレイは3.6インチの大型サイズで、端末を閉じたままでも通話やアプリ操作できる。さらに、折り畳み部分をチタン製に変え、強度を高めている。
折り畳みスマートフォンの新シリーズ「motorola razr 60」。色展開は「ライトスカイホワイト」「ジブラルタルシーネイビー」「パルフェピンク」の3色をそろえる
発売は、公式オンラインストアやAmazon、量販店などに加え、ソフトバンクからは「razr 60s」、NTTドコモからは「razr 60d」として展開予定だ。

関連記事


