J1サッカークラブのガンバ大阪は、本拠地である「パナソニックスタジアム吹田」(大阪府吹田市)が10周年を迎えたことを記念するプロジェクトを始動したと発表した。2015年10月10日に行われたスタジアム竣工式からちょうど10年の節目にあたるタイミングでスタートした。プロジェクトの第1弾として、特設サイトの公開やスタジアムの歩みや関係者の想いを伝える連載企画「パナスタ物語」、また10周年記念ロゴを制作した。
10周年記念ロゴ。今後はロゴを活用した記念グッズの販売も予定する。
ガンバ大阪の代表取締役社長執行役員の水谷尚人氏は以下のようにコメントを残している。
「パナソニックスタジアム吹田は、『サッカーを純粋に楽しんでいただくためのスタジアムをつくりたい』『サッカーを通じて、笑顔あふれる地域にしていきたい』という想いのもと、ホームタウンの皆さま、全国の皆さまから寄せられた寄付金によって誕生しました。このスタジアムは、まさに“みんな”でつくり上げた市民参加型スタジアムであり、2015年の竣工以来、地域の皆さま、関係者の皆さま、そしてサポーターの皆さまと共に歩み続けてきました。10周年を機に、これまでの軌跡を振り返りながら、次の10年に向けて、より多くの方々に愛され、笑顔が生まれ、地域と共に成長し続けるスタジアム、そしてクラブを、明るく目指してまいります」
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