2025年10月、JAA(日本アドバタイザーズ協会)、JAAA(日本広告業協会)、JAC(日本アド•コンテンツ制作協会)、OAC(日本広告制作協会)、I.C.E(Interactive Communication Experts)という広告業界5団体はお互いの合意のもとに、新たに「広告制作ガイドライン」を策定。2025年10月に広告業界5団体が作成した「持続可能なパートナーシップ構築のための広告制作プロセスマネジメントハンドブック」で公開した。
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近年、広告制作業務を取り巻く環境は大きく変化しており、制作物の多様化と制作時間の短縮がいっそう求められるようになっている。一方で、コロナ禍以降、在宅ワークの導入など働き方も大きく変化してはいるものの、長時間労働や曖昧な取引慣行といった課題は未解決といわざるを得ず、海外における労働環境の保護、働き方における厳格なルール化などと比較すると大きな彼我の差が生じてしまっている。また、広告業界のみならず社会に共通する新たな 課題として、業務の進行を通じた炭酸ガス排出量を抑制するなど環境負荷の低減に向けた施策についても、一丸となって取り組む必要が出てきた。こうした背景を踏まえ、JAA、JAAA、JAC、OAC、I.C.E の広告業界5団体はお互いの合意のもとに、新たに「広告制作ガイドライン」を策定することになった。
本ガイドラインは、主に以下の項目について実現することを目標として策定している。
・広告主、広告会社、制作会社、制作会社のあいだで、より透明かつ公正な取引環境を整備すること
・広告制作業界を志す人々にとって、安全で魅力的な労働環境を実現すること
・男性女性問わず、育児や家庭生活の充実と両立しながら活躍できる環境をつくること
・制作物のクオリティを高めながら、広告制作業界の持続可能な発展を図ること
・制作業務を通じた炭酸ガス排出の抑制などを通じて、環境負荷の低減を図ること
