コットン・きょんが熱血な父親を熱演 ジップロック、次なる市場は“タフな日常”

旭化成ホームプロダクツは10月22日より、ジップロックの新たなWebCMシリーズ『外野の父とジップロック』全3篇を公開した。

ジップロック『外野の父とジップロック絆創膏』篇。妄想のクライマックスでふと我に返り、「…と、やりたいところをぐっとこらえて」と現実に戻る設定。手には、救急セットや軽食、文具などを詰めたジップロックがあり、どんなときも娘のために備える“静かな応援”の姿が描かれている。

本シリーズでは、お笑いコンビ・コットンのきょんさんが、スポーツに打ち込む娘を外野から見守る父親として登場。妄想と現実を行き来するコミカルな演技を通して、娘へのあふれる愛情と、ジップロックの意外な使い道をユーモアたっぷりに描いている。ナレーションは、相方の西村真二さんが担当した。

「ジップロック」ブランドは、9月にも同コンビを起用したキャンペーンを展開している。今回のCMは、「食品保存」のイメージが強いジップロックをキッチンの外でも活躍する存在として再定義することを目的に企画された。クリエイティブを手がけた電通のプランナー/コピーライター・天畠紗良氏は、次のように語る。

「食品保存のイメージが強いジップロックですが、キッチンを飛び越え、様々な場面で使用していただきたいという想いがありました。そこで『愛すべきタフな毎日に。』を合言葉に、スポーツなどの過酷な環境でも活躍するジップロックを描くことで、使いやすさや高い密封性を訴求することにしました」(天畠氏)。

ジップロック『外野の父とジップロック軽食』篇。

CMは、フットサル場の外野から、父親・きょんさんが娘を応援するシーンから始まる。「子供の本気は親をちょっと変にする」というナレーションとともに、“妄想スイッチ”が入った父は、現実離れした空想を繰り広げながら娘を全力でサポートしようと奮闘する様子を全3パターン描いた。

「ジップロックのメインユーザーである“子を持つ親”を主役にしていますが、スポーツと掛け合わせることで、いわゆる“スポ根”的な重たい愛情表現にならないように注意しました。そこで、溢れんばかりの愛をぐっと堪えて、遠くから見守る親の姿に光をあてることにしたんです。そうして生まれたのが『外野の父とジップロック』というテーマです」(天畠氏)。

ジップロック『外野の父とジップロック文具』篇。

スタッフリスト

企画制作 電通、電通クリエイティブピクチャーズ
CD 金箱洋世
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企画 吉岡謙一、天畠紗良
CPr 大聖亜希
Pr 大賀 遊、峯尾 心、平重百香
PM 梅田愛加、岡野桐子
演出 岩井克之
ST 内野陽文
HM maaya
PRプランナー 草野光季
CAS 松島聖二
AE 中澤達彦、沼田 敦、伊藤克矩、南芸 星
出演 コットン
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