さらなる「視聴体験の自由」に挑戦 TVerが10周年を記念した周年プロジェクト開始

TVerは10月24日、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の10周年を記念した周年プロジェクト「Tele-Vision▶Next-Vision」を始動すると発表した。周年特設サイトの開設や、「TVer」初の縦型ショート動画機能をローンチ。テレビの発明から100年が経ち、映像コンテンツをいつでもどこでも当たり前に観ることができるいま、同社はこれからもっと自由に映像コンテンツを楽しむことができる未来に挑戦する。

周年ビジュアルでは、場所や時間の制限を超えてそれぞれがそれぞれの楽しみ方で「TVer」に触れている様子から、これからも提案し続けたい「視聴体験の自由」を表現している。

周年ビジュアルでは、場所や時間の制限を超えてそれぞれがそれぞれの楽しみ方で「TVer」に触れている様子から、これからも提案し続けたい「視聴体験の自由」を表現している。

60コンテンツから800番組以上、対象デバイスも拡大

広告付きのテレビ番組見逃し配信サービスとして2015年10月26日に始動した「TVer」。開始当時の対象デバイスはスマートフォン・タブレット、パソコンのみで、53番組・7コーナーの計60コンテンツからスタートした。2025年10月現在では、スマートフォン・タブレット、パソコン、コネクテッドTV、ストリーミングデバイス、ゲーム機に対応、常時800番組以上のコンテンツが毎日更新されるようになり、月間再生数は4.96億、月間ユーザー数は4120万ユニークブラウザに上っている。

2015年10月当時の「TVer」サービス画面イメージ。

2015年10月当時の「TVer」サービス画面イメージ。

周年サイト、初の縦型動画をローンチ

10周年特設サイトでは草彅剛さんや出川哲朗さんなど、各放送局の2025年10月期ドラマやバラエティ番組出演者、総勢約20組のキャストから寄せられたお祝いコメント動画を公開。他にも10年間を振り返る「TVer 10th History」など、さまざまなコンテンツが用意されている。

また「TVer」初の縦型ショート動画機能も10月にローンチした。アプリでは配信されているコンテンツの縦型ショート動画を視聴できる。縦方向にスワイプすると、次の動画が自動で再生される仕組みになっている。画面には「本編を再生」ボタンが表示され、続きが気になったコンテンツは本編視聴ページに遷移することができる。

縦型ショート動画では新たなお気に入り番組と出合うきっかけを提供する(画像はイメージ)。

縦型ショート動画では新たなお気に入り番組と出合うきっかけを提供する(画像はイメージ)。

この他、10月25日と26日には渋谷PARCO前にて、参加無料のイベント「TVer 10th Anniversary Event in SHIBUYA PARCO」を開催。会場では、テレビが発明されてから100年、そして「TVer」がサービスを開始してから10年と、進化を続けてきた「テレビ」のアイデンティティをモチーフとしながら、ここから始まる「Next-Vision」を表現する映像を上映する。

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